長野の絶景ロードを繋ぐ、日帰りツーリング BMW C600スポーツ (帰りは怖い編)
BMW C600 スポーツが手元に来て、はや1年ちょっとになります。
これまで500kmを超えるツーリングを何度もこなしてきましたが、
「なぜか、いつも雨(場合によっては雪)が降る」んですよね。
ええ。まさかの今回も、期待は裏切りませんでしたね。
あまりの雨に、もうここに逃げるしかない状態の方々。
行きと同じ道を逆に辿り、
まずは国道406号線に降りてきたあたりから、始まりました。
これまで走ってきた山の上空が真っ黒になって、そして進行方向もゴロゴロ、ビカビカしはじめました。時に8月22日 16:00ごろ。
困ったどうするか?とりあえず公園のあずまやででも雨宿りするかと、公園が併設された道の駅へ。
到着した瞬間、「ばらばら」と雨が降り出しました。カメラなど濡れては困るものを全部シート下に放り込み、東屋を発見。逃げ込みます。
東屋は自分ひとり。ソーシャルディスタンスはばっちりです。
このときは、まだ雲の切れ間に希望がありましたが。。。
雨が写真で見えています。ちなみにこの道の駅は温泉が併設されており、
コロナで泣ければひと風呂浴びて、雨上がりを待っていましたよ。
無料WIFIの電波をもらってIPHONEが復活。19時ぐらいまで雨は止みそうにありません。どうするか?
18時ごろ、少し雨足が弱まりだしました。
意を決して走り出しますが。。。。
渋川伊香保ICにたどり着くまでもう相当濡れてしまいました。
そしてICから高速に乗ると。。。
もう滝のような雨。高速で走っているとき、C600ならシールドをいっぱいに立てれば、
濡れる範囲は最小で済みます。
しかし今回、初めて「走っていながら、シャワーを浴びるような、雨に打たれる」
体験をしました。しかも自分の左右で、雷が発生しています。おまけに雷が横にも走り出しました。
あわてて一番近いPAに滑り込みます。路肩は排水ができず、池のようになっています。
とりあえずトイレのそばの軒先に、ポツンと一人で立つことに。
ネットで雨雲レーダーを見ると、赤よりキツイ、紫の雲がここしばらく動かない予報に(( ノД`)シクシク…
しばらくすると、同じようなバイクが何台も避難してきました。
ここはPAなので、19時ごろに売店等は閉まってしまい、自販機とトイレだけが稼働しています。クルマの人たちは車内にいるようで、ライダーだけが、自販機とトイレ周りで雨が上がるのを待っています。(しかし皆さん、マスクしてないですね。。。)
21時30分すぎまで待っていると(!)、ようやく小雨に。ライダーも次々と発進していきます。
自分もここから走り出し、自宅には0時すぎに到着です。
自宅駐車場付近でやれやれと思ったら、最後。。
すってんころりん。立ちごけまで。
先月直したばかりの下回りに、また生々しい傷跡が。。。。
ということで、1万円出して、自然を満喫じゃ!と思って出かけたツーリングですが、
たしかに、自然災害も満喫させていただきました。
でも、長野のツーリング、なかなかいいですね。
次の季節は秋。また走りたくなりました。
それではまた。
参考:
C600スポーツで行く、長距離雨天ツーリング特集。だいたい帰りです。
juliet-alpha808.hatenablog.com
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