ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

BOOK KUJUとパン屋むぎとし、そして瀞ホテルでまったりな、1415kmツーリング(東京~紀伊半島三日目)

本日は紀州を離れ、東京に戻る日です。早い!

今日は、

○ BOOK KUJUのサンドイッチ 最高!

○ 瀞ホテルの眺めと涼しい環境 最高!

○ 奈良、和歌山、三重に跨る十津川村、味わい深い!

二日間、お世話になった宿。

木の宿、いいですね。

これでゴハンが出れば、最高なんですが。。

隣接する、昔の小学校跡地に。

歴史を感じるこの施設。

中には入れませんが、

こんなところに!という場所にあります。

 

チェックアウト時間に、村の人が集まって、外で待っていました(!)

びっくり。挨拶して、出発です。

昨日と同じコースで、熊野本宮大社に。

例によって、長い階段が。

プロテクターを脱着できるのは、本当に便利です。

内門をくぐります。

白と黒、そして茶のコントラストが渋い。

すると、本宮が現れました。

。。。。あれ、4か所、お参りするところがある?

2つぐらい回ってから気づきました。

回り方があるんですよね。

しかも端からではありませんでした。

あわてて、初めから一周です。

 

おみくじも引いて、一安心

戻って、国道の対岸に。

巨大な鳥居が。

昔の参道を、国道がつっきっているんですねきっと。

ここで記念写真。

 

さて、例の雑誌ポパイでは、

特集されている施設は、みんな近接して、歩いていけるような感覚ですが。。

「それぞれ30kmから40km、離れていますよ」

ということで、次の目的地、

廃小学校を改装した、パン屋「むぎとし」と、

地域唯一の本屋「BOOKCAFE KUJU」を目指します。

11時半ごろ到着。


むぎとしは12時オープンですので、間に合いました。

小学校の廊下が、店舗の入り口です。

カフェにふらっと。

 

席に案内してもらいました。

結構お客が入っています。

むぎとしのパンを使ったチキンサンドに。

 

。。。これ、めちゃくちゃおいしい。

パンだけじゃなくて、具もマッチしています。

正直、こんなおいしいサンドイッチは、はじめてです。

店舗にあった、残っていたサンドイッチを大人買い(とはいえ3切れですが)。

むぎとしが開店します。自分は3番目ですが。。

mugitoshi.com

なんと、もう売り切れている商品が。みんな、けっこうな量を買っています。

自分も、先ほどのサンドイッチに使われたパンと、おかずパンをいくつか。

後ろから来た人も、がっつり買っています。

量はそれほどないので、すぐ売り切れそうです。

さて、ここから、渓谷の眺め美しい瀞ホテルをめざします。

山道を10km走ると。。。

ポパイの表紙が現れました。

瀞ホテルは、基本予約で、2時からはランチに空きがあるとのこと。

↑写真がすばらしい!!

一時間ほど、周辺散策します。

まずは川に降りてみると。。。

素晴らしい眺めです。

でも、暑い!

時間になって、冷房の効いた店内に。

カレーセット1500円。

眺めは最高です。

何時間でもいられそう。

泊まれるようになる日をまちたいところです。

 

さて、帰りはフェリーですが、

万が一満車で乗れないと大変です。

最終便の一つ前を目指して、

途中で給油し、高速道路をすっ飛ばして、

フェリー乗り場に。

・・自分の前は誰もいません。

次の便まで、40分近くあります。

ちょっと、焦りすぎたかもしれません。

伊勢神宮には行けませんでしたが、

フェリーターミナルで、伊勢うどんを。

ちょっとしょっぱいか?500円です。

 

空いているフェリーに乗って、紀伊半島を離れます。

太陽が沈みだし、夜が近づきます。

19時ごろ、伊良湖フェリー乗り場に到着。

3日前に来た道を戻り、浜名湖から東名高速へ。

途中、新東名に入ります。

途中、どうしても駿河湾名物、桜エビのかき揚げが食べたかったので、

静岡SAへ。

ありました。

ちょっと濃いかんじでしたが、堪能しました。

あとは、ひたすら東に走って。。

 


渋滞もなく、日付変更直前に到着。

ポパイの旅行特集に感化されて

3日間で1415.5㎞走りました。

服装の雑誌と思っていたポパイですが、

この特集の場所は、どこも良かったです。

紀伊半島は初めて来ましたが、

フェリーで渡ると、言葉も京風に変わり、

風景も良くて食べ物もおいしく、

旅に来た感じを、ヒシヒシと感じました。

 

それでは、また。

 

一日目

二日目


 

 

 

本州最南端と熊野三社を巡るバイクツーリング(ポパイツーリング2日目)

紀伊半島を巡る旅。2日目です。

 

今日は

○ 熊野三山巡り(のうち2社) 
○ 竹原で生マグロ。
○ 本州最南端に行ってみる

に加え

○「橋杭岩
○「谷瀬のつり橋」

竹原の生マグロ、めちゃ混みそう。

開店30分前を目指します。

途中の熊野神社に寄ってからだと、

朝、8時には出発です。

 

しかし道路がいい!!高速道路のような橋梁が続きます。

昨日の苦労は何だったのか、というぐらい、まっすぐいけます。

しかも途中には。

この滝も、相当高くていい景色です。

幸先よく、9時50分ごろ、熊野速王大社に到着。

 

熊野三山 – 田辺市熊野ツーリズムビューロー

熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)」、「熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)」、「熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)」の三社を「熊野三山(くまのさんざん)」と呼びます。

また、世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」としては、神仏習合の過程で熊野那智大社と密接な関係を持つようになった寺院「青岸渡寺(せいがんとじ)」及び「補陀洛山寺(ふだらくさんじ)」の二寺も熊野那智大社とともに登録されています。青岸渡寺西国三十三所霊場の第一番札所として、補陀洛山寺は補陀落渡海信仰で知られた寺院です。

 

立派な中門を過ぎると

大社がありました。

旅の無事をお参りして、脇を見ると、、

君が代のさざれ石が。

これがそうなのか。。と。

お昼は那智勝浦町の有名な、「生マグロ」を食べたくて、

回転30分前に到着したら、さすがに一番乗りでした。

メニューとにらめっこしましたが、まぐろ定食と内臓料理に。

まずはサラダと口直し。

本まぐろとごはん、そして味噌汁。1500円。

こちらは内臓料理。

くじらのたまごですね。700円くらい。

ごちそうさまでした。

海辺で写真など。

そのあと、国道42号で南下します。

あとで気づいたのですが、

並列する高速道路は無料区間

長く設定されており、

渋滞はほとんどありません。

 

おお、なんだこの岩は!!

いきなりびっくりです。

ご存じ「橋杭岩」ですね。

道の駅から見ることができました。

 

そうこうしているうちに、本州最南端、「潮岬」が。

芝生の公園の先に、標があります。

 

 

その先も素晴らしい眺めですが、

なぜが、この崖に、登っている人が。

 

そのあとは、海の上に作られた道路を伝って、串本大橋へ。

この左側の部分は、海を埋め立てた道路なんですよね。


案外、土木技術がさく裂しています。

 

取って返して、無料の高速道路で、

熊野那智大社へ。

駐輪場からえっちらおっちら。

もう登山の気分です。

すると。。

熊野那智大社が。

おとなりは青岸渡寺が。

立派ですよね。

そして、その脇をさらにいくと。。。

この風景。「和歌山の観光」などでも

よく出てきますよね。

那智の滝が見えます。

 

この滝つぼまで、歩いて行けます。

帰りはまた昇りが待っています。

十津川村、道の駅に到着。

夕飯の足しに、、と思いましたが、お土産中心で、

自炊向きのものはなく。

おにぎり2つを買いました。

日没まで時間があるので、十津川村を北上して、

「谷瀬のつり橋」に行くことに。

長さ297m、高さは54m

 

ちょっと遠かったですが、無事着きました。

 

ええもう、この足場の板が固定されてなくて、

踏むともちあがったりするのが、びっくりしましたね。

ゆるキャンΔのオクシズ吊り橋を超えて、

怖かったですよ。

途中の公衆浴場(源泉ですよ!)でさっぱりして

帰ってくると、日はもうとっぷりと。

途中で買っておいた、食料品。

とりあえず、熊野牛ラーメンをいただきます。

食べて、一息ついたら

夜のとばりが。

本日も終了です。

次回、3日目(最終日です)に、続きます。

三日目

 

 

一日目はこちら。

juliet-alpha808.hatenablog.com

 

 

雑誌ポパイの旅行特集を追って、C600スポーツで行く十津川村ツーリング・2泊3日1,415km(その①)

イントロダクション

雑誌ポパイの「A SHORT TRIP!!」

軽い感じの内容にヤラれ、

いつかこんな旅したい!と思っていました。

今回、

古民家改造された宿泊施設に泊まり、

公衆温泉に浸かって、

地元食料品店で買った食べ物で自炊。

熊野三社や小学校を改造したカフェでまったりし、

さらには志摩や本州最南端を巡る

1415㎞、2泊3日ツーリング。

雑誌発売後、7年間が経過していました。

【ここがよかった!!】

紀伊半島は、伊豆と奥静、三浦半島のイイところがみんな詰まっている感じ

リアス式海岸や山深い急流が生む美しい風景、いい温泉、見所ある神社仏閣など、

一粒で3倍おいしいです。(関東視点でごめんなさい)

◎カフェや喫茶のゴハンが美味しい。

生まれて初めて、カフェの食事が、旅行で一番おいしく感じました。

Bookcafe kuji」

今回、ここがベストです。(ぶっちぎりで)

◎走って楽しい&楽、延々と続く山奥の橋梁や高速道路無料区間

山岳修行の「熊野」にふさわしいワインディング・ロードもありますが、

直線で2点を結ぶような道路もけっこう整備されていて

絶景、続きます。

コース設定

◇1日目(5月連休中)

 東京 ⇒ 伊勢湾フェリー

 ⇒ 志摩 

 ⇒ 十津川村(泊)

さて、ルートですが、旅行なのでフェリーを間に入れて、

鳥羽に上陸。

伊勢神宮を敢えてスルーし、

志摩の美しい島なみを見てから、宿へ。

宿は自炊ですが、一番近い道の駅で買い物するつもりです。

閉店は16:00のようで、フェリーは8時の便に乗らないと

回り切りません。

長距離となれば、デカ・スクーターC600の出番です。

AM3:30に出発。

前日にオイル交換と、ヤフオクで3000円のナビも装着。

久しぶりの東名高速ですが、箱根では気温が10度近くまで下がります。

日中は夏日?とも言われていたので、

ワークマン2枚重ね作戦で。

高速出口付近でエンプティ。

5月の連休中。

降りてからGSが空いているか不安なので、

泣く泣く高いガソリンを。。。。

 

無事にフェリー乗り場に到着。すぐに乗船となりました。

船外はまだまだ寒くて、厚手のワークマンは手放せません。

1時間ほどで紀伊半島 鳥羽フェリーターミナルへ。

このあたりから気温が急上昇。メッシュジャケットのみでOKです。

さて、伊勢志摩ですが、ともやま公園と、横山展望台が有名のようです。

ともやま→横山展望台で回りだします。

※横山展望台は駐車場が混むので、先の方がいいかもしれません。

島の入江には、船着き場と家が。

三浦半島にある別荘地、油壷や小網代湾がずっと続いているような

そんな感じです。

やばいここだけで満足しそうです。

ともやま公園の先にある展望台。

ここからの夕日は素晴らしいのだそうですが、

そこまでいると、今日が終わってしまうので、

先に行きます。

もと来た道をすたこらと。

横山展望台に。

12時前でしたが、駐車場待ちの渋滞がすごかった。

そこからさらにえっちらおっちらと登ります。

プロテクター脱着式のウエアに水筒がないと、

めちゃくちゃつらいと思います。

でも、ここからも絶景です。本日No.1

気温も急上昇。

紀伊半島なので、柑橘系のソフトクリームを。

美味しくいただきました。本日、初の食事です。

その後、海沿いをたらたらと流していきます。

ナビは海沿いのルートを提案してきますが、

途中から山岳コースで最短距離を選択。

これが失敗。狭くてツイスティなコースは

C600だと疲れてしまいます。

遠回りでも、海側にでて回るコースをお勧めします。

(帰りはそちらから帰りましたが、快適で速い!)

 

16:00につきましたが、道の駅はすでに閉店しており、

そこからちょっといったところに、宿があります。

山の日落ちは早く、

途中から、1車線の山道を上がっていくので、この先?と不安になる先に。

 

今日の宿「大森の郷」

www.totsukawa-stay.com

2人部屋と4人部屋がありますが、2人部屋を。

連休なのに、ワタシだけしか泊まっていないとのこと。

 

取って返して、お風呂に。

十津川温泉は、「源泉」という言葉を初めて使った、温泉なんですね。

泉湯さん。

どろっとして泉質は、「さすが源泉の元!」

地元の人も来ていて、

温度はちょっと熱いですが、

まあいい感じです。

となりの「和田商店」で食べ物を。ここも19時は閉まります。

販売されている食材も、「きゃべつ一玉」など、かなり量があるので、

もやしとソーセージ、インスタントラーメンを買って、宿で炒め物。

ビール2本で、この日はもうジエンド。

本日、588.3kmでした。

 

続きます。

 

◇2日目

 十津川村 ⇒ 熊野三社  ・    )

 ⇒ 竹原(マグロ料理)

 ⇒ 本州最南端 

 ⇒ 十津川村(泊)

 

◇3日目

 十津川村 ⇒ 熊野三社

 ⇒「Bookcafe kuji」+むぎとし(パン屋)

 ⇒瀞峡(瀞ホテル:ランチ)

 ⇒伊勢湾フェリー ⇒ 東京

 

原付キャンプツーリング×初心者×「安・近・短」一泊二日660円 ~2日目

※前回からの続きです。

帰ってきたときはとっぷりと日が暮れていたところから、

始まります。

 

■キャンプの楽しみ、夕食の宴 

まずは火起こし。ネイチャーストーブの登場です。

 

テントを張った時に小枝を集めておいたので、

これに着火。

スキレットに買ってきた肉を入れて

ビールを開けることに。

 

スーパーが近いので、ビールは冷えたまま。

地の利に感謝です。

もう若くないので、肉、肉はつらい。

途中でキュウリを齧ってみたり

洗い済みの野菜を炒めてみたりと、

ネイチャーストーブは火力の勢いを維持するのに、

結構気を使います。

あまり燃料をくべすぎると、

すぐ灰が溜まってしまうので、

今回は炭を入れてみましたが、、

炭と調理器具の間が空いていて、

イマイチ熱が上がりません。

途中で小枝に戻してしまいました。

 

隣のサイトが盛り上がっていますが、

疲れたので先にお休みモード。

■ウェット・ナイトタイム

夜中0時過ぎに、寒さで目が覚めることに。

最低気温は18度。

 

実は、荷物を減らすため、

かさばる寝袋を辞めてみたんですね。

万が一のためにと持ってきた

フリース上下を改めて着込み

それでもちょっと寒さを感じながら横になるのですが。。

 

「結露がすこいな」

テントの裏側はびっしょり。

高さがないテントのため、

コット+寝袋だったら、

寝袋が裏地に触れて、

びしょびしょになってしまいそうです。

 

この季節は結露しづらい、ということでしたが、

寒いのでテントの入り口を閉じていたせいでしょうか。

昨日の雨で湿気が下から上がっているのか?とも思いましたが、

テント床はそれほど湿り気を感じません。

しかし、昨日は雨だったので、

湿気が上がっているのかもしれません。

換気すればいいのかもしれませんが

寒さには勝てません。

まあ初心者なので、仕方ないと思い、

横向きで寝ることに。

テントは高さがあったほうがいいですね。。

(でかくなりますが。。。)

■グッドモーニング・チバラキ

6時ごろ。。。

今度は暑くて目が覚めました。 

日陰の重要性を再認識しながら、テントを開けます。

なれた周りのキャンパーさんは、

9時チェックアウトを目指し

既にテントをたたんで、乾かす準備をしています。

タープがあれば、と思いつつ

熱いので

木陰に退避。

まずはネイチャーストーブ用の小枝を集めて

着火。。

お湯を沸かします。

 

インスタントコーヒーとオレンジ入りデニッシュで

とりあえず落ち着きます。

一息ついたら、テントを開けて、中を乾かすことに。

テント前面の扉を逆向きに開けて

日陰を作り、荷物はそちらに。

グランドシート替わりのレジャーシートも乾かします。

ここでもコットが大活躍です。

気温はぐんぐん上がって、7時ぐらいにはもう夏日の様相。

昨日の残った食材で、

・やきとり炒め物。

でも作って、食べてみたり。

もう肉はしばらくご遠慮な感じです。

買いすぎ注意。

足るを知る、大事ですね。

■立つ鳥跡を濁さずとはいいますが。。。

テントをたたみだすと、床に何やらシミが。。。

油のようです。

どうも、手持ちのオリーブオイルが漏れていたようで

洗っても落ちません。

 

まあ仕方ないということで。

テントは撤収しますが、

コットだけ開いておいて、木陰にて昼寝などしてみたり。

今日も暑くなりそうです。

 

時間前に撤収ということで、

リアカーを取りにいって、

荷物を積み込みます。

ということで撤収。

操安性がガタ落ちの

エリミネーター125に跨り

東京まで70kmを

えっちらと帰りました。

 

■次に備えて感じたところなど。

 〇時間管理と準備を楽しむことが重要?

  と書くと、ちょっとアレですが。。。

  テント設置⇒夕食準備(後片付け)⇒就寝

  ⇒起床⇒食事⇒テント撤収

  と、結構やることが多いので、

  ぼんやりしていると、すぐ時間がたってしまいます。

 

  こういった作業を楽しめて、

  かつ手際よくできるよう、準備が大事では?と思いました。

  (まあ、慣れもあると思います)

 

  何度かディキャンプで試してからの方が、

  楽しめるかな、と感じました。

 〇これは便利だ、文明の利器

  まずはヘッドランプ。

  闇の中でも両手が使えるので、

  ランタンや懐中電灯より断然便利です。

  自分は100均のでしたが、十分に使えます。

  そしてコットですね。

  前日の荷物置きから、快適な就寝、

  そして翌日のお昼寝と大活躍

  あると全然違う気がします。

  (タープとの2択、と言われると、悩みますが。。)

 

  一方、寒い時期も考えると寝袋が必要です。

  でも、ワタシの寝袋、化繊だからか

  嵩張るタイプ。

  年に何回というキャンプに、

  高級寝袋はイタイ(>_<)。。。

  食事をガス+コッヘルだけにして、

  暖を優先するしかなさそうです。

 〇長距離ツーリングとの相性

  これまでワタシがやってきた、

  400㎞を超える原付ツーリングに

  キャンプを組み込めないか、

  そういうテストも兼ねていたのですが、

  今回やってみて

  ちょっと辛い感じが。。( ノД`)シクシク…

  もともと400kmを超えるような感じだと、

  どうしても日没まで走り続けるケースになり、

  そのあとくらい中でのテント設置してスタートとなると

  本当に大変です。

  この困難を、数々の先達が

  知恵と勇気と努力で

  乗り越えているのは拝見しておりますが、

  キャンプツーリング(下道)は、

  走行距離150kmぐらいで、

  着いてから準備等にも時間を費やした方が、

  ツーリングも、キャンプも楽しめるのでは?と

  それぐらいが本当の「ゆるキャン△」で

  お願いしたいところです。

 

 と、つらつらと書きましたが、

 季節のいい時期には、また出かけてみたいと思います。

 それではまた。

  

  

 

 

juliet-alpha808.hatenablog.com

 

原付キャンプツーリングの初心者だから「チバラキ安・近・短」一泊二日660円 1日目

原付

安(宿泊330円+風呂300円の660円)、

近(東京から70km、片道1.5時間くらい)

短(土曜の午後から、一泊二日)

な、イージーお手軽キャンプ。

楽しかったけど、結構忙しい。。。

という、思ってもみない結果になりました。

 

バイクでキャンプツーリング、憧れますよね。

しかも原付で、となれば、もう浪漫の領域。

ゆるキャン△」を読めば、

景色のいいキャンプ地に、

万全の装備で出かける夢が広がります。

ただ、ホントにやる、となると、

いろいろと大変そうです。

ということで、

東京から「安・近・短」な

1泊2日の原付・キャンプ・ツーリングに、

まずはチャレンジ。

2022年5月の土日のことでした。

【行先とその周辺】

チバとイバラキの間、

利根川沿いの田園内にある

市営の公園でキャンプができることを発見。

下総運動公園 地図

しかも16時から9時までなら、

330円。(市外の人)

 

【施設内容】
施設面積:3,000平方メートル
施設内容:炊事場、野外卓、トイレ

 

そして、公園の隣はスーパー。

21時まで営業です。

残念なことに入浴施設がないのですが、

河川沿いのバイパスを30分ほど

佐原市まで走ると

そこには銭湯が!!(2軒も!)

しかも入浴料は300円です。

ということで、

キャンプ地の近くにいろいろ揃っていて、

ま、なんかあってもすぐ帰れる

チョロいところから、

始めることにしました。


【バイク(原付)】

バイク旅っぽく、エリミネーター125の登板です。

  

これに以下のガチ荷物搭載です。

【装備】

◇ テント  6980円

◆ コット  3980円

◇ エアマット2326円

◇ テーブル 1780円

◇ イス    300円

◇ ネイチャーストーブ 1580円 

◆ ヘッドライト 100円

◇ スキレット+網400円

◇ ストーブ用品 600円くらい

 (ライター、手袋、トング)

◆ 70リットルカバン。。無料

◇ その他

 (調味料、風呂道具、着替えなど)

 

合計 18,046円 (+その他)

◆は、必須じゃないけど便利と感じたもの。

 

【1日目(出発から買い出しまで)】

エリミネーター125のリアボックス、

サイドバックのほか、

リアシートに大型のボストンバッグ

(70リットルくらい)

を、100均のロープで縛りつけます。

家の雑務を済ませて、

土曜日の午後13時過ぎに出発。

「めちゃくちゃ重い。。」

装備が重いのか、バイクの挙動にも影響してきます。

よく、原付に2人+荷物満載で、旅する絵柄とかありますよね

↑こういう清々しい奴ですが、

後ろに綺麗な女子を乗せる前に、

既にヘロヘロな感じ。

フロント荷重が抜けて

エリミネーター125の売りである、

直進安定性も心もとなく。

 

この日は夏日となり、気温は31度。

空冷のエリミネーター125にはつらい環境で、

かつ積貨も影響して、

排気量が80ccになってしまったかのようでした。

 

15:45分ごろ、公園事務所に到着

手続きをします。

荷物をバイクから降ろして、

リアカーに乗せ、

キャンプ場へ。

歩いて3から4分です。近いです。

 

既にテントがいくつも張られていますが、

真ん中の傾斜地には誰もいないので、

なるべく平らなところを選んで

ここに張ることにします。

昨夜の雨で、地面は湿り気味。

テント内にも侵入しそうです。

グランドシート替わりに

ブルーシートを敷いていますが、

持ってきたコットを組み立て、

荷物はすべてその上に置くことにしました。

暑かったので、風呂に行くことにします。

テントの前を閉じて、

リアカーを返しがてら、

佐倉市に向かいます。

30分ほどで到着。

なんともレトロな銭湯です。

懐かしい感じ。

番台で300円を支払って。

中は地元のお年寄りばかりですが、

時々若い人も。

 

カランに湯をためて

頭と体を洗ってから、

いざ、湯船に。

温泉ではないですが、

さっぱりしました。

 

瓶牛乳で一杯。

至福の時間です。

 

そうこうしているうちに、

暗くなってきました。

風呂上がりに

河原沿いを、夕日に向かって走るのは

気持ちがよいです。

19時ごろ、スーパーに到着。

熱中症ぎみなので、もうメニューを考える感じがありません。

とりあえず、牛肉2パックと、やきとり、

ビール2本。

きゅうり3本と、洗い済みの野菜パック。

あとはインスタントコーヒーと、

明日のパンなど

3000円ちょっとをお支払いです。

 

すっかり暗くなったキャンプ地に戻ると。。。。

テントが増えています。

しかもとなりに。

 

とりあえず、夕飯の準備に入ることに。

 

続きます。

 

レビュー&比較:2022春夏ワークマン新作 ライディングジャケット&ライディングパンツ(バイクウェア):5/8更新

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(5/8更新:「CE2プロテクター」と「重ね着」追加)

ワークマンの夏用ライディングジャケットとパンツ。

モノを見て、買って、比較してみましたよ。

今年は上下ともモデルが2種類でカラー4種。

昨年度にはない、

「ホワイト&PU背中開き」のジャケットと、

「PU皮&ブラック」のパンツをチョイス。

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RD103 CORDURA(R)EUROライダーズメッシュジャケット

◎歴代で最も高い質感。

◎冬モデルを引き継ぐ、全体的な作りの向上

◎プロテクターインナーとして冬でも使える!(5/8)

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なるほどそう来たか、という今年のモデル。

これまでのメッシュ地でスケスケ、ではなく、

PU素材で透け感をなくしつつ、

高級感を出す感じです。

これまでのモデルと並べてみても、

違いが一目瞭然です。

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しかも暑い夏にも涼しげなホワイトをリリース。

HPの写真ではいまいちですが、

実物はOKな感じです。

 

さらに

これまでのモデルでは未対応だった、

肘のプロテクターも入れられるようになりました。

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コミネのCE LEVEL2でOKです。

また、襟や袖口などは、冬モデルのような

アジャスター等がついて、全体的な質感も高まっています。

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コミネのジャケットにちょっと似ています。

 

驚いたのは背中。ここにメッシュです。

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ただプロテクターを装着してしまうと、ここは隠れてしまいますね。

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(5/8プロテクター編

昨年の一部のモデルは、胸にプロテクターが入ったのですが、

今回は、ポケットが小さくて入りません。

(4/25更新 3Lであれば、入ります)

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これをいれた記事。

 

肘の対応はよかったのですが、

一進一退といったところでしょうか。

(3/21追記:ひっくり返すと入れられる!という情報を

 もんごるさんから頂きました。ありがとうございました!)

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これで胸部も肘も

CE level2ですね

 

(5/8更新)

コミネから新製品、CEレベル2のチェストアーマーが!!

胸ポケットの大きさギリギリなので、3Lサイズなら入ります。

これで、背中、胸、肘と、すべてCE LEVEL2が可能に!

(詳しくは、こちらに。2022版に更新します)

 

カラーバリエーション

4色がそろいました。

暑い夏に対応した白は、結構いい線行っていると思います。

(中年オチャーンには、ちょっとはずかしいかもですが)

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 正直、質感は

白>緑>黒>青で、青はけっこう残っていました。f:id:Juliet-alpha808:20220327230858j:plain

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サイズは3Lでちょうど。

中にプロテクターを入れるときついかもしれません。

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左が冬用、右が今期の夏用です。

冬用はPU素材が厚いので、

なんちゃって皮っぽいのですが、

ナツモノの右は、皺がけっこう出ています。

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青モデルはデニム調なので、この問題はないのですが、

悩ましいところだと思います。

 

(5/8更新:重ね着編)

この時期、寒暖の差が激しくて、メッシュジャケットだけじゃきついですよね。

朝晩の冷え込みには、厚手のジャケットが欲しいところです。

10度前後の気温だと、これぐらいが丁度いいのですが

これもプロテクターの装着がムズイ。

ということで、この春夏ワークマンを、

CEプロテクターインナー代わりにできないかと。

ということで、重ね着してみました。

 

これならインナー代わりに着ておいて

暑くなったら脱いでおけます。

今回、2泊3日のツーリングに使いましたが、

気温10度以下の、明け方高速は、上を着ておいて、

日中30度近くなったら、このジャケットでOKです。

 

これなら、寒くなっても、プロテクター入りインナーとして

代用可能です。

5月に紀伊半島にツーリングに行きましたが、

明け方の高速の寒さと、日中の暑さに対応できます。

こういう季節の変わり目に、使えると思います。

 

RD104 CORDURA(R)EUROライダーズメッシュパンツ

◎ウエストに一部ゴムが入り、フィット化が。

◎膝の内側にすべり止めでニーグリップ向上

◎プロテクターは横入れでずれ防止

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左は2022、右は2021モデルです。

右の2021メッシュモデル、大変重宝しております。

てっきり、このモデルの一部をPU化しただけだと思っていましたが、

「昨年とは、ちがうのだよ」

という点が。

しかも芸が細かい。

まずはウエスト。

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冬モデルのような背面が伸びる構造。

しかもサイドにゴムが入って絞り込めるようになっています。

前かがみになった時も、背中が出づらい形に。

 

また、膝のわきにシリコンプリントがあり、

タンクパッドに似たような、すべり止め効果がありそうです。

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また、膝のパッドは横入れになり、

上下に滑ることがありません。

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さらに、膝の上にベンチレーションが。

これはたぶん、膝の方から腰に向けて、

エアを入れるためのものだと思います。

乗るときは、開いて乗るのかな?

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このモデル、ネットで買えるように。

時代は進みますね。

 

もちろん、こちらもこれに似ています。

できれば、こっちに近いデザインならよかったのに、

と思ってみたり。

 

まだ寒いので、実走はもうちょっと先ですが、

それはそのうちに。

それではまた!

 (3/5更新)

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 実店舗にもパンツが並び始めました

 

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PU素材は薄いためか

シワが気になります

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 グリーンはちょっと明るめですね

 

(4/10更新)

いよいよデニムモデルも出回りだしましたが、

◎案外、質感が高い!(上着より

ちょっとびっくり。

PUモデルより、こっちを買えばよかったなと。

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以下は2021モデルとの比較。

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左が2022デニム、右が2021メッシュモデル。

ポケットや膝上のメッシュなど、

右の2021モデルはナイロンぽいですが、

2022は改善されています。

色の濃いほうが、目立たない感じです。

 

ということで、今期の春夏モデルは、

◎上はホワイトPU

◎下はデニム系

がイイ感じですね。

ただ、この2つを合わせると、ちょっと変なので、

それが惜しい。。

 

それではまた!!

 

 

 

昼から原付ツーリング:新緑の忍野八海でまったりバイク。

深さ、なんと8m!

透明度が高いので、底が見えます。

 

さて、制限解除初の連休を迎える令和4年度ですが、

どうも天気が安定しません。

ということで、前半の晴れ間をぬって

お昼から出かけることに。

 

日時:令和4年4月30日 12:00~20:30
 距離:約218キロメートル
 道路種別:一般道
 訪れた県: 東京都、神奈川県、山梨県
 外気温 : 最低9度、最高20度
 給油量 : 約8.3リットル
 平均燃費: 約38km/L※
 平均速度: 26.2km/h

 ※前の福島ツーリングで給油後100㎞走行

 

うだうだしていたら、もうお昼。

子供も用事があり、帰りも遅くなりそうだったので、

夕飯等の準備なし。

いそいそと、エリミネーター125で出発。

連休2日目ですが、R293の渋滞は、

「それほど酷くない」でした。

宮が瀬湖まで来ると、ライダーがけっこういます。

道志みちを西に向かいます。

出がけの服装は悩みましたが、

まだ肌寒かったので、

ワークマンの(メッシュじゃない)ライディング。

一年を通じて、活躍しますね。

途中、気温が9度まで下がって、

ガチガチ言いながら山を越え、

15時には山中湖に到着。

富士山は雲の中でした。

日没まで時間もないので、まずは、おしの製麺所で蕎麦を購入。

そのあと、忍野八海へ行きました。

富士山の伏流水に水源を発する

湧水池の集まりですね。

一番近い駐輪場が一番安かった(150円)ですね。

中心の湧池からスタートします。

涌池の中心にある、このサークル。

なんと水深8m。

皆、吸い込まれるように見ていました。

ダイビングされる方は、水中だと底が浅く見える現象があると思いますが、

ここはそれでも深さを感じます。

鱒?も泳いでいます。

とはいえ、空腹を覚えたので、

まる天さんで、エビマヨを購入。

マヨネーズが効いています。おいしい。

 

そのあとは、周辺の池をぶらぶらと散策し、

 

今度は草饅頭を買ってみたり。

水の流れに沿ってふらふらと。

1番目の池はちょっと離れたところに。徒歩ではきついのでバイクで。

とかなんとか、堪能させていただきました。

そばにいたカップルが、

「これで富士山見えてたらよかったのにね」

(帰りの山中湖。富士山はこっちのはず)

イヤホンと、そうですね。

 

帰りは道志から多摩NTを抜けるルート。

日が落ちると、結構寒くて、

雨具まで登場しました。

ヤマはやっぱり、なめちゃいかんですね。

 

ということで、20時30分ごろ、帰宅。

今回は燃費も38km/Lと、いつもより一割以上良くて、

まあいい感じです。

以下が、効いたのかもしれませんね。

 

(空力改善と、寒さ対策ライド。高速移動中につき危険近寄るな)

 

それでは、また。