雑誌ポパイの旅行特集を追って、C600スポーツで行く十津川村ツーリング・2泊3日1,415km(その①)
イントロダクション
雑誌ポパイの「A SHORT TRIP!!」
軽い感じの内容にヤラれ、
いつかこんな旅したい!と思っていました。
今回、
古民家改造された宿泊施設に泊まり、
公衆温泉に浸かって、
地元食料品店で買った食べ物で自炊。
熊野三社や小学校を改造したカフェでまったりし、
さらには志摩や本州最南端を巡る
1415㎞、2泊3日ツーリング。
雑誌発売後、7年間が経過していました。
【ここがよかった!!】
◎紀伊半島は、伊豆と奥静、三浦半島のイイところがみんな詰まっている感じ
リアス式海岸や山深い急流が生む美しい風景、いい温泉、見所ある神社仏閣など、
一粒で3倍おいしいです。(関東視点でごめんなさい)
◎カフェや喫茶のゴハンが美味しい。
生まれて初めて、カフェの食事が、旅行で一番おいしく感じました。
「Bookcafe kuji」
今回、ここがベストです。(ぶっちぎりで)
◎走って楽しい&楽、延々と続く山奥の橋梁や高速道路無料区間
山岳修行の「熊野」にふさわしいワインディング・ロードもありますが、
直線で2点を結ぶような道路もけっこう整備されていて
絶景、続きます。
コース設定
◇1日目(5月連休中)
東京 ⇒ 伊勢湾フェリー
⇒ 志摩
⇒ 十津川村(泊)
さて、ルートですが、旅行なのでフェリーを間に入れて、
鳥羽に上陸。
伊勢神宮を敢えてスルーし、
志摩の美しい島なみを見てから、宿へ。
宿は自炊ですが、一番近い道の駅で買い物するつもりです。
閉店は16:00のようで、フェリーは8時の便に乗らないと
回り切りません。
長距離となれば、デカ・スクーターC600の出番です。
AM3:30に出発。
前日にオイル交換と、ヤフオクで3000円のナビも装着。
久しぶりの東名高速ですが、箱根では気温が10度近くまで下がります。
日中は夏日?とも言われていたので、
ワークマン2枚重ね作戦で。
高速出口付近でエンプティ。
5月の連休中。
降りてからGSが空いているか不安なので、
泣く泣く高いガソリンを。。。。
無事にフェリー乗り場に到着。すぐに乗船となりました。
船外はまだまだ寒くて、厚手のワークマンは手放せません。
1時間ほどで紀伊半島 鳥羽フェリーターミナルへ。
このあたりから気温が急上昇。メッシュジャケットのみでOKです。
さて、伊勢志摩ですが、ともやま公園と、横山展望台が有名のようです。
ともやま→横山展望台で回りだします。
※横山展望台は駐車場が混むので、先の方がいいかもしれません。
島の入江には、船着き場と家が。
三浦半島にある別荘地、油壷や小網代湾がずっと続いているような
そんな感じです。
やばいここだけで満足しそうです。
ともやま公園の先にある展望台。
ここからの夕日は素晴らしいのだそうですが、
そこまでいると、今日が終わってしまうので、
先に行きます。
もと来た道をすたこらと。
横山展望台に。
12時前でしたが、駐車場待ちの渋滞がすごかった。
そこからさらにえっちらおっちらと登ります。
プロテクター脱着式のウエアに水筒がないと、
めちゃくちゃつらいと思います。
でも、ここからも絶景です。本日No.1
気温も急上昇。
紀伊半島なので、柑橘系のソフトクリームを。
美味しくいただきました。本日、初の食事です。
その後、海沿いをたらたらと流していきます。
ナビは海沿いのルートを提案してきますが、
途中から山岳コースで最短距離を選択。
これが失敗。狭くてツイスティなコースは
C600だと疲れてしまいます。
遠回りでも、海側にでて回るコースをお勧めします。
(帰りはそちらから帰りましたが、快適で速い!)
16:00につきましたが、道の駅はすでに閉店しており、
そこからちょっといったところに、宿があります。
山の日落ちは早く、
途中から、1車線の山道を上がっていくので、この先?と不安になる先に。
今日の宿「大森の郷」
2人部屋と4人部屋がありますが、2人部屋を。
連休なのに、ワタシだけしか泊まっていないとのこと。
取って返して、お風呂に。
十津川温泉は、「源泉」という言葉を初めて使った、温泉なんですね。
泉湯さん。
どろっとして泉質は、「さすが源泉の元!」
地元の人も来ていて、
温度はちょっと熱いですが、
まあいい感じです。
となりの「和田商店」で食べ物を。ここも19時は閉まります。
販売されている食材も、「きゃべつ一玉」など、かなり量があるので、
もやしとソーセージ、インスタントラーメンを買って、宿で炒め物。
ビール2本で、この日はもうジエンド。
本日、588.3kmでした。
続きます。
◇2日目
十津川村 ⇒ 熊野三社 ・ )
⇒ 竹原(マグロ料理)
⇒ 本州最南端
⇒ 十津川村(泊)
◇3日目
十津川村 ⇒ 熊野三社
⇒「Bookcafe kuji」+むぎとし(パン屋)
⇒瀞峡(瀞ホテル:ランチ)
⇒伊勢湾フェリー ⇒ 東京