ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

ビックキャビンに憧れて。スズキ スーパーキャリィをチェックしてみたよ。

まず、大阪で被災された方の無事と、一刻も早い生活再建を願っております。
関東では、緊急速報が流れたとき、すわ千葉沖か?という方、私の周りでは多かったですが、
明日は我が身と思わねばなりません。

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さて、スズキのスーパーキャリィ(スーパーキャリー?)をチェックしに行ってみました。

ここ数年、軽トラックのカスタムにおいて、リフトアップがちょっと流行ってますよね。
自分もカスタムされた車両を見て、「おおかっこいい。こらジャパニーズ・ピックアップ・カスタムや」と思っていたのですが、
なんとメーカーからもそれっぽい車両が東京オートサロン2018に。

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スズキのHPから拝借しました。キャリィ、フィッシングギアですね。
リフトアップに大径タイヤ、バンパーガードなど、まさかの出展です。
そしてこの車両、キャビンが延長されていて、ダブルキャブのようです。
似た車両として、ダイハツハイゼットにもジャンボがありますが、こっちのほうがキャビンが広く見えますし。

反響が大きかったためか、スズキからリリースと相成った次第ですね。
ということで、多摩川の傍にあるディーラーにあるそうなので、原付ツーリングがてら
マジェスティ125で出かけました。
(それいけエイプ50、にしようかと思いましたが、ちょっと遠いので)

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一番見えるところに展示されています。
既に何人かの方が見ています。
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ドアが通常のモデルと同じなら、中は相当広そうです。

運転席へ。

タイヤをホイールベースの内側にひっこめたため、足元は広いです。
でも足元は鉄板丸見えですね。さすがトラック。
自分は前の型のデザインが好きだったので、ここは痛しかゆしかな。
安全性も、タイヤが足より前にあるほうが、高そうな気もします。
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助手席はフラットになります。

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ハイルーフ化されて容量が増した天井。

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延長されたキャビン。
ここにシートを設置。。。というわけにはいきませんが、このスペースがあるため、
座席もほぼ水平に近いリクライニングができます。
座面を一番後ろにして、かつリクライニングすると、仮眠くらいはとれそうです。
なるほど。
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でもそのぶん、荷台がせまいんかな?と思って後ろを見ると。。

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荷室が一部キャビンに入る形ですね。これはライバルのハイゼットジャンボと同じ構造です。
これなら長物も収められます。
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これは点検口?整備はちょっと大変そうですね。

ということで、買える身分ではないから試乗はしなかったのですが、
リフトアップで遊び系ギアというより、キャビンの快適性に振った実用性の高いトラックですね。
残念なのはカラー。白や銀、黒に紺、アクアブルーと、もっとポップ系に振ってもいいんじゃないかと感じました。

でも、実際買う方は農家の方で、あまりカラフルにしないものなのかもしれません。
こういうものは。

と、思って、宝くじが当たったら、これを買ってリフトアップして、軍用車両みたいにカスタムしてみらたいものです。

それではまた。