ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

RS4 125の、心が叫びたがってるんだ。(11,000rpmでね)

日帰り原付ツーリング「聖地探訪:ここさけの世界へ」
 
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埼玉県秩父市周辺を舞台にした「心が叫びたがってるんだ」
様々なメディア展開をしつつ、ヒットを飛ばした作品です。
エキセントリックな主人公と、イケメン音楽家男子との交流を描いており、
「青春」感が満載なのですが、
ストーリーが終盤から揺らいでしまい、ちょっとモヤモヤする終わり方なのが残念でした。
ただし、途中途中では、はっとする展開が繰り広げられます。
 
この夏、実写になるにあたって、今夜、TV初公開ですね。
(7月29日 21:00~23:10)
 
以前、何度か秩父を訪れた際に、舞台となった場所にも立ち寄ったことがあるため、
今回は「聖地探訪」という形で編集した回でお届けします。
 
ということで、RS4 125でここさけの舞台にGO!!
 
映画は、冬に近く、季節は125日の地域交流会に向け準備に入った時点に近しいあたりから始まります。
自宅から青梅を経由して秩父へと。
青梅からは気分の良いワィンディングが続きます。
 
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RS4 125のレッドゾーンは11,000rpm
秩父は起伏が激しく、7000回転以上で
ガンガン回さないと上りません。
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RS4 125の心臓部、ロータックス製の単気筒DOHC125ccエンジンを目いっぱい回転させて、
熱いハート(熱ダレしているともいう)が叫びながら車体を押し上げていきます。
RS4 125の、心だって叫びたがってるんだ!
いやもう叫んでるわ!
スロットルを開ける気分も盛り上がります。
RS4 125談:もー限界ですわ、勘弁してー)
 
・・以上はすべてイメージです。
実際は所詮125cc。静かなもので、山道をひーこら上っていきます。
 
 
聖地巡礼の中でも訪れてよかったのは、大現寺。
印象的な2人のライン会話ですね。
階段に座って、二人がラインで会話するシーンは、この映画でも特に優れた演出だと思いました。
 
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表題の写真でもお示ししたとおり、
主要なキャラクター4人の絵馬が飾られていました。
 
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イケメーン音楽家男子がここで玉子を拾っていましたね。
 
次はOPの家。主人公、順の自宅付近です。
 
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畑の中に建っているのがそうでしょうか。
わきの小学校が、主人公が通っていたところ。
駅からは案外、距離があるのですが、自分的にはここもそのままでびっくりしました。
 
西武線の踏切です
この通りは何度か出てきますがその中でも 野球小僧と主人公がランデブーするシーン。
白地壁に赤い文字の看板が特徴的です。
私が訪れた際は、道路拡幅工事中でした。
 
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この辺から主人公と野球坊主との交流が始まるのですが、
じつは一番の善人、坊主の当初、クサクサした態度からの変化が如実にわかるようになるところです。
 
作品からは離れますが
西武秩父駅の前にある観光案内所です。ここで聖地巡礼マップがもらえたり、
エッグハントラリーの用紙をもらったり、レンタサイクルが借りられます。
 
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わたしが訪れたこのとき(2016年ごろ)は改修していたんですね。
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秩父を舞台にしたもう一つの名作「あの花」の特設コーナーがあるのですが、
その脇にここさけの主人公の実物大人形があって、びっくりしました。
・・・実物大の人形は、夜はお会いしたくない相手です。
(とあるブロ友さんの、恐怖のナイトラン映像が思い出されます)
 
観光案内所では、マップが配布されていました。
ネットで高値取引されていてびっくりです
 
ということで、他にもここさけビューポイントはたくさんあるのですが
何せ秩父は周りに行きたい所も多く
貧乏性なワタクシはついつい市内を経由して、更に遠くに行ってしまいます。
なので手持ちの聖地巡礼はここまでです。
 
今夜のここさけを見てしまうと、
また秩父に行きたくなりそうです。
 
(今回のBGM:ギャオス逃げ去る)