ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

RS4 125 オイル交換(モチュール5100ただしビンテージ物)

注意!:これはケチンボなオーナーが、環境への配慮を言い訳に行っている人体実験です。
真似しても、一切責任は取れません。

気温30度を超える中で、ぶん回して走っていると、なんとなく、アプリリリア RS4 125のエンジンフィーリングが熱ダレしてきたような。。。。
もともとイタリアは寒い国。北国生活に慣れた身体では、亜熱帯化した日本には合わないんでしょうか。
やっぱり夏は、南方出身のコマジェのほうが、調子がいいのかもしれません。
 
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モチュール 10W40です。ケースが経年劣化してますね。。。

やはり気温の上昇と、走行距離を重ねているためでしょうか。
前回交換からはや気づけば2000kmを超えました。
オーナーズマニュアルの推奨交換距離にはまだ達していませんが、
RS4 125はエンジンが魅力の一つ。
オイルぐらいでフィーリングが保てるものなら安いもの。

・・・・なんですが、これまで、4スト全合成オイル、というものを使ったことがありません。
4スト50cc時代は安い鉱物オイルをこまめ交換、というパターンでしたし、
今、RS4 125は半合成オイルが入っています。
以前、CD50にBPの反合成オイルを入れてもらったら、スバらしいフィーリングだったので、
自分でも試してみるつもりで買っておいた全合成オイルが手元に。

ただし、その後すぐJAZZ,CD50は相次いで盗難にあい、
長く所有していたDT50は2ストでしたし、
マジェスティ125は健気なバイクで、鉱物油、それもクルマ用が相性がいい、ときています。
4リッター2000円の鉱物油で元気なフィーリングを保てる質実剛健な優等生です。
そのため、使う機会がなく、
もう10年近く保管されていました。

ダメなら抜いて使えばいいや、と交換です。


そして、めんどくさいことに、カウルを外さないと、オイルが交換できません。
頼むと数千円の費用。オイルより高いじゃん。
インターネットには、カウルの下部のネジをはずすことで、ドレンボルトを外してオイルを抜けるとのこと。
でも、もしかして、カウルを外さなくても、養生をしっかりすれば、できるんじゃねえか?と。




イメージ 2

28ミリのドレンボルト。下側をガムテープで必死に養生します。




イメージ 3

その下にオイルパックン。どうでしょう?

やってみると、車両の後方側、オイルパックの箱内に一部入りましたが、地面にはこぼれずオイルは抜けました!!
養生を取り、パーツクリーナーで汚れを取ります。
うひょー。OKじゃん。

さて、ビンテージオイルをジョッキに入れると。。。。

写真ないんですが、底のほうで油脂が固まりに。。。親指大の油脂は残ってしまいましたが、残りをインしました。

フィーリングは、、、、
よくなりました。さすが全合成。
ただ、エンジンがあったまると、アイドリングが3000rpmにから落ちないんですよ。(通常1000rpm)
そしてなんというか、ライトビールでも入っているようなエンジンのフィール感といいましょうか。。
やっぱり、柔らかすぎるのか?夏はやっぱり15W-50なのか。
このままいくと、熱が抜ないんだろうか。カウルがあるしな。。。。

これから夏真っ盛り。果たして大丈夫なんだろうか?パーツが歪んだりしないでね。
ここは常夏生まれのマジェスティ125の出番なんでしょうかね?