3時間原付ツーリング:VERSYS-X 250 (ヴェルシス250)に試乗してみた。
事の起こりは、RS4 125を乗りこなせずブチブチしているワタクシに向け、
とある、毎朝オフ車で練習を続けるブロ友さんが、
「オフ車で腕を磨けばOKじゃん」
と示唆してくれたのが始まりです。
オフ車およびそんな形のバイクで今一番気になるのは、、、カワサキ VERSYS-X 250 (ヴェルシス250)
です。
(あれ、ガレ場を走っている映像、ありましたよね?)
カワサキのバイクには、これまで乗ったことがなかったのと、
最近の250SSブームの立役者、ニンジャ250のエンジンを発展させて搭載しているとのこと。
期待が高まります。
ちなみに250ccに乗ったのは、学生時代の先輩が所有していたVTR250に、構内で乗って以来。
50ccに比べると、なんて馬力のあるノリモノだ、と思った記憶が。
ということで、ツーリングがてら、試乗できるカワサキを目指します。
大きい!というのが第一印象です。
RS4 125 や マジェスティ125も決して小さくはないのですが、
前面投影面積は、確実にこちらのほうがでかいです。
高速道路を快適に走るには、これくらい投影面積を大きくして、ライダーを守るんか?
そして振り向くと、タンデムシートと大型キャリアがでーんとしています。
、リアの広々とした後部座席と、その後ろに控える荷台。
オプションでサイドバックもとりつけられるそうなので
このリアなら、マジェスティ125と同じユーティリティを有しているといえます。
ワタシのマジェスティ(トップケース搭載前)です。
ヴェルサス250にまたがり、ポジションを確認します。
アップライトな体制で、手を置くハンドル位置にも無理がありません。
身体が起きているので、視界が広く感じます。
エンジンをかけます。
静かな感じで、アクセルを開けても、RS4 125のような騒音は出ません。
街道でアクセルを開けてみます。回転数はスルスルと上がっていきます。
片側3車線の道路を走ります。走り出せば軽さを感じます。
なめらかで、2気筒エンジンってこういうことね、というぐらい回ります。
RS4にある、ゼロ発進時のすっとろさはないです。一方、爆発的なパワー、というのも、
あまり感じませんでした。
これは音と振動がジェントルだから、とも思いますが、低速トルク型のようなエンジン特性に感じます。
ただし、ニンジャより高回転型のはずなんですよね。
これは音と振動がジェントルだから、とも思いますが、低速トルク型のようなエンジン特性に感じます。
ただし、ニンジャより高回転型のはずなんですよね。
高速道路の伸びが違うのかもしれませんが。
長距離、荷物を積んで走るなら、これはありだなあ、と感じた一台です。
ただこれで、道なき道をガンガン入れ、と言われたら、、、どうでしょう。
うーん練習用、とはちょっと違うかもしれません。
最後に、試乗させていただいたカワサキさん、ありがとうございました。