本当のコマジェンヌさん(仮称)にお会いしました。(アリガトウ!)
アプリリア RS4 125のブローバイ・パイプが届いた、という連絡がありました。
3連休の初日、午後遅くに空いた時間を使い、パーツを取りに行くことに。
見ると、黄色いコマジェが止まっています。
いいなあソリッドな黄色も好きなんだよな。
もし予算が潤沢で、色が選べてたら、こういう西海岸のアメ車っぽい、赤や黄色も候補にしていたな、と思い、
脇がちょうど空いたので、止めさせてもらいました。
ワタシの野ざらしマジェスティ125と比較して、綺麗な車体です。
店内に入り、パーツをゲット。
帰宅しようとすると、女性の方が、私のマジェスティ125を見ています。
ヘルメットを持っているので、ライダーなのは間違いありません。
意を決して「黄色いマジェスティ125の方ですか?」とお伺いすると、
はやり同じ車両が止まっているので、興味があってみてくれていたとのこと。
シートがちょん切れて、中身が見えたままで、ごめんよコマジェ、と心の中で手を合わせます。
小柄な女性のコマジェ・ライダー、コマジェンヌさん(仮称)もまた、マジェスティ125を愛しているらしく、
ミラーを4度も代えて、日常の足にしているとのこと。
シートの高さが低いため、乗りやすいのだとか。
距離は同じく2万キロをこえているようですが、中古で1万8千キロ台から始めた自分からすると
もう大先輩です。
しかしながらエンジンの始動性が悪く、そろそろ別な車両を、と思っているようですが、
なかなか足つきのよい相棒がない、とお嘆きでした。(PCXはダメみたいです)
コマジェをもう一回買うか?という話題にもなり、そういえば都内のあの店に置いてある、という話にもなりました。
愛は深いと思います。
せっかくなので、写真を撮らせてもらいました。
パーツのチリがあっていたり、マフラーが錆びてなかったり、フロントのエラが両方とも削れていないなど、
シートの切れなどのほか、ワタクシのブラック・コマジェより大切に乗られていることが分かりました。
幸いにも、エンジンの始動性だけは、まだ問題が出ていません。
お互い、また会いましょう、と言って、お別れしましたが、
マジェスティ125に限らず、同じバイク乗りの方とお話しする機会があったのは、初めてでした。
願わくば、黄色いコマジェ、長生きして、コマジェンヌさんの手足として、末永く活躍してもらいたいです。
黄色、なかなかいい感じです。
そして、リアボックスがないぶん、すっきりしてますね。これもいいんだよなあ。