ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

雲海に浮かぶ、天空の城 にチャレンジ!(岡山県 備中松山城)

f:id:Juliet-alpha808:20191119215032j:plain

11月中旬の備中松山城展望台 7:10分ごろ。

 

雲海ってのは、寒暖差が大きいと出るんだそうですね。

ええ、寒かったです。

 

岡山県高梁市岡山県岡山市から鉄道で1時間。標高430mの山頂にそびえる天守は、現存する中で最も高いそうです。

雲海が発生するこの時期には、雲の上にそびえる城のようにも見えるとのこと。

ぜひ一見したいと思っていました。

 でも、朝しか雲海、出ないそうです。

 

 

f:id:Juliet-alpha808:20191120215901j:plain

岡山駅で、18:00にレンタカーを借り、健康ランドで夜を過ごします。

明け方に出発。気温3度。旅の相棒はフィット。

f:id:Juliet-alpha808:20191119221022j:plain

展望台に通じる道路は靄がかかっています。期待大。

f:id:Juliet-alpha808:20191119221114j:plain

展望台に到着。ただいまの時間、5時55分。

なのに既にカメラを構えた人たちが山なり。2列目の隙間を見つけ、入れさせてもらいます。

夜明けは6時30分ごろ。天空には星が見えています。

 

f:id:Juliet-alpha808:20191119221545j:plain

暗闇の中、雲海が出ています。

初めて行ったので、備中松山城がどこにあるのか分かりません。

ガンガン着ていますが、けっこう寒い。足元はワークマンの防寒ブーツですが、それでもシンシンとした冷気が足元からも。

日の出を待ちます。

 

6時20分ごろ。だいぶ明るくなってきました。もうすぐ日の出です。

常連の方々によると、この日は雲海は低めで、城の前まで上がってきていないとのこと。

f:id:Juliet-alpha808:20191119222342j:plain

 

7時ごろ、朝日が差し込み、城を照らし出しました。

f:id:Juliet-alpha808:20191119222625j:plain

 

IPHONEの望遠最大。お城は右端の山の上にあります。

本当はもっと雲海が上がって、手前までくればよかったんでしょうね。

木々との間までは来ているようですが。。。

 

f:id:Juliet-alpha808:20191119222809j:plain

だいたいこれくらいの時間から、常連の方々は撤収しだしました。

f:id:Juliet-alpha808:20191119223109j:plain

雲海はもうしぼむだけ、、らしいです。

朝日が当たる一瞬にかけているんですね。普通のワタクシからすると、これぐらいに来てみても、充分感動です。

 

f:id:Juliet-alpha808:20191119223507j:plain

自分も寒さが限界に近い感じです。

 

さて、雲海が出ている間に、備中松山城に登っておきたいところです。

備中松山城に行くには、無料駐車場からバスが出ているとのこと。

8時45分ごろには第一便がでるそうですし、ここから30分はかかるようですので、ここで撤収。

 

8時10分ごろに駐車場に到着。途中の道も当然、ガスっています。

乗り合いバスのチケットを買い、(400円)。第一便で備中松山城に向かいます。

 途中から徒歩。山道をえっちらおっちら。

f:id:Juliet-alpha808:20191119224026j:plain

 20分ほどで、城壁までたどりつきます。

こんなところに、こんな高い城壁を整備するなんて。

f:id:Juliet-alpha808:20191119224418j:plain

 

そして振り返ると。。

f:id:Juliet-alpha808:20191119224631j:plain

おお、雲海に浮いています。

有料の天守閣まで登ってみます。

f:id:Juliet-alpha808:20191119224821j:plain


 中に入って、外を見ると。。

 

f:id:Juliet-alpha808:20191119224958j:plain

 

雲の上で、浮いてます。この時点で9時過ぎ。

 

9時20分ごろ、気温上場とともに、雲海が急に途切れだします。

f:id:Juliet-alpha808:20191119230337j:plain

 

展望台はコチラの方角のはず。既に雲海はありません。

f:id:Juliet-alpha808:20191119230637j:plain

 

下りのバス乗り場まで下山し、駐車場に到着したのは10時過ぎ。

既に雲海は霧散したあとでした。

 

やはり朝が勝負のようです。

展望台で、日の出で変化する雲海を眺めたあとは、一番バスを捕まえて、備中松山城で浮かぶ城を満喫。

 

これをお勧めします。

防寒はガッチリなんですが、日中は暖かいので、寒暖差に対応できる服装が必要です。

それではまた!