雲海に浮かぶ、天空の城 にチャレンジ!(岡山県 備中松山城)
11月中旬の備中松山城展望台 7:10分ごろ。
雲海ってのは、寒暖差が大きいと出るんだそうですね。
ええ、寒かったです。
岡山県高梁市。岡山県岡山市から鉄道で1時間。標高430mの山頂にそびえる天守は、現存する中で最も高いそうです。
雲海が発生するこの時期には、雲の上にそびえる城のようにも見えるとのこと。
ぜひ一見したいと思っていました。
でも、朝しか雲海、出ないそうです。
岡山駅で、18:00にレンタカーを借り、健康ランドで夜を過ごします。
明け方に出発。気温3度。旅の相棒はフィット。
展望台に通じる道路は靄がかかっています。期待大。
展望台に到着。ただいまの時間、5時55分。
なのに既にカメラを構えた人たちが山なり。2列目の隙間を見つけ、入れさせてもらいます。
夜明けは6時30分ごろ。天空には星が見えています。
暗闇の中、雲海が出ています。
初めて行ったので、備中松山城がどこにあるのか分かりません。
ガンガン着ていますが、けっこう寒い。足元はワークマンの防寒ブーツですが、それでもシンシンとした冷気が足元からも。
日の出を待ちます。
6時20分ごろ。だいぶ明るくなってきました。もうすぐ日の出です。
常連の方々によると、この日は雲海は低めで、城の前まで上がってきていないとのこと。
7時ごろ、朝日が差し込み、城を照らし出しました。
IPHONEの望遠最大。お城は右端の山の上にあります。
本当はもっと雲海が上がって、手前までくればよかったんでしょうね。
木々との間までは来ているようですが。。。
だいたいこれくらいの時間から、常連の方々は撤収しだしました。
雲海はもうしぼむだけ、、らしいです。
朝日が当たる一瞬にかけているんですね。普通のワタクシからすると、これぐらいに来てみても、充分感動です。
自分も寒さが限界に近い感じです。
さて、雲海が出ている間に、備中松山城に登っておきたいところです。
備中松山城に行くには、無料駐車場からバスが出ているとのこと。
8時45分ごろには第一便がでるそうですし、ここから30分はかかるようですので、ここで撤収。
8時10分ごろに駐車場に到着。途中の道も当然、ガスっています。
乗り合いバスのチケットを買い、(400円)。第一便で備中松山城に向かいます。
途中から徒歩。山道をえっちらおっちら。
20分ほどで、城壁までたどりつきます。
こんなところに、こんな高い城壁を整備するなんて。
そして振り返ると。。
おお、雲海に浮いています。
有料の天守閣まで登ってみます。
中に入って、外を見ると。。
雲の上で、浮いてます。この時点で9時過ぎ。
9時20分ごろ、気温上場とともに、雲海が急に途切れだします。
展望台はコチラの方角のはず。既に雲海はありません。
下りのバス乗り場まで下山し、駐車場に到着したのは10時過ぎ。
既に雲海は霧散したあとでした。
やはり朝が勝負のようです。
展望台で、日の出で変化する雲海を眺めたあとは、一番バスを捕まえて、備中松山城で浮かぶ城を満喫。
これをお勧めします。
防寒はガッチリなんですが、日中は暖かいので、寒暖差に対応できる服装が必要です。
それではまた!