ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

秩父三十四所観音霊場巡りにチャレンジ(28番から29番) 日帰り原付ツーリング

 

:イメージ 1

 

 

原付スクーターで巡る巡礼旅。長々と続けていますが、

いよいよ本当に、今回で時間切れです。
 
ここでマップを見てみると。。。
イメージ 6
うーん、25番以降、けっこうちらばっているじゃん。しかも31から34番は、
市内に入ってこれまで走った距離より長く移動しないと、無理ですわ。。。
 
ということで、25番から、なるべく遠くのお寺まで行ってみることに。
25から27番は次回にして、28番に向かいます。

秩父札所二十八番 石龍山橋立堂(せきりゅうざん はしだてどう)
16時32分着。
イメージ 3

お寺の背後には巨大な岩が!!その下にお堂があります。
ここは馬頭観世音を本尊としていますが、国内でも札所は珍しいそうで、
日本百番観音霊場の中でも、西国第二十九番・青葉山松尾寺とここのみで、坂東札所にはないのだとか。
バイクの安全にも、ご利益がありそうです。
 
そして、受付では
「洞くつ探検されますか?」
 
イメージ 4


ええ?洞窟ですか?
お堂の横には橋立鍾乳洞という洞窟があり、
昔から胎内くぐりの霊場として巡礼達にくぐられているそうです。
料金200円。

昔懐かしい、川口探検隊になった気分で、出発です。
写真撮影不可!残念です。
最初はえらい下るんですね。
人一人が通るのがギリギリのスキマをぬって、地下に降りていきます。
ここで地震でもあったら、と思うと、
閉所恐怖症、という言葉がなんとなくわかる気がします。
最初、ここで終わりか?と思いましたが、脇に通路があり、だんだん登っていきます。
肩やひじのプロテクターが鍾乳石にガシガシ当たる場所や、身をかがめないと通れない場所もあり、
最初にここを探検した人の勇気には感動します。
 
最後は垂直に近いところを脚立で上るところもあり、ちょっと冒険チックでした。
外に出ると、何だか日が陰ってきています。
山の日の入りは早そうです。
 
探検が終わると、ご朱印ができていました。
 
 
秩父札所二十九番 笹戸山長泉院(ささどさん ちょうせんいん)
16時45分着。 
イメージ 5


 
庭の広いお寺です。中を進むと、階層の高い本堂があります。
本堂、背の高い建物です。
本当は内部を拝見したかったのですが、見ることはできませんでした。
残念です。
 

そして現在、相当西まで来ており、できれば一番西のお寺に行きたいところ。
 最西端に近い30番をめざしてみることに。
国道299号をひた走り、案内標識があって、左折したのですが、
 
イメージ 2
この先で曲がるのをまちがえちゃったんですね。仕方ありません。
17時になりました。
「・・・ここをキャンプ地とする」
 
。。いやしません。タイムオーバー。終了です。
 
残念ですが、目指していた30番のお寺は、敷地も広く、庭も見事らしいので、ここは次回。
マジェスティ125 の燃料メーターはエンプティに近づいてきましたので、早めの燃料補給を。
満タンにしておけば、安心して帰れます。
ここは農産物直売所も併設されているので、茄子と蕎麦を購入。
 
国道299号から飯能を目指します。
山の日暮れは早く、トンネルを超えたらもう真っ暗になりました。
 
相変わらず、飯能と所沢のあたりで渋滞がありましたが、
概ね流れに乗って、青梅街道から自宅に帰りました。
 
イメージ 7
 
総走行距離 289㎞。
回った仏閣 27か所。
 
ということで、今回、一日で34か所は回り切りませんでしたが、
  17:00まで受付してくれる、4月から10月までの間で
  8時に1番寺に到着して、スタートする。
 ことができれば、34か所、あるいは回れるかもしれません。
 
 回りきれなかったお寺は、次回、参りたいと思っております。
 それではまた!