ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

375.4km 日帰り原付ツーリング その① 「川幅日本一のうどん県」

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 BGM:「The Other Side of the Wall」   & 「Take me Up Higher」

先日お伝えしていますが、
昨年同様、日帰り原付ツーリング、小諸の旅、でございます。

そもそもは、天気の良い日にとれる数少ない休暇が、先週取れたこともあり、
涼しくなってツーリング日和、かつ秋の交通安全週間も終了したため、
しらさとさんやSC1083さんのブログを見て、急遽、行先を決定、出発したわけです。

また、アプリリア RS4 125に新たなオイル、カストロール POWER1 4Tを入れましたが、
テストもできていないため、ぜひ長距離走行したかった、ということもあります。

ただ、マジェスティ125で辿った前回と同じルートとちょっと変えて、
》 国道17号をルートとして組み込み、今後のパイパスとして使えるかチェック
》 群馬県 甘楽町の街並みを眺める
》 妙義山の山道でイニD
》 国道18号を使って、浅間山南側をフライバイ調査。
》 小諸の城、懐古園を訪れる。

という盛りだくさんな構成です。

いつも通り、早起きして、寝静まった家族分の朝食を準備し、
6:20にはエンジンスタート。
アイドリングの音は大きめですが、回転数は低いまま。
しかし天候が。。。。パラパラと降る雨音をヘルメットが拾います。

雨天の位置を確認。南西方向から東に向かってはっきりとした雨雲が接近中。
本降りまで1時間。それまでに東京を抜け、埼玉に入れば、躱すことができそうです。
浅間山を望む風景に立つ自分をイメージして、覚悟を決め、出発します。

R17を目指して、北上します。
水温の上昇を確認して、スロットルを開けてみます。
明らかなパワー感と、単気筒の振動を感じます。
7000rpmを境に振動とパワーが跳ね上がります。

R254からR17へ。3車線+高速道路があるにもかかわらず、交通量は多めです。
高速巡行、とはいきません。信号スタートダッシュ、ちょっと走って、またスタートダッシュ
まあ、エンジンテストで負荷をかけた感じは、よくわかります。
雨はパラパラと気まぐれです。ウェアに染みて、ちょっと寒くなってきました。
持ってきたウィンドゥブレーカーをいつ着るか?悩みどころです。

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平均速度も思ったように伸びません。
前回、R254で30km/hを確保していたのですが、R17はそこまで流れないようです。

そのうちR17、片側2車線に。
しかし車道幅員が狭く、トラックが多いので、流れはイマイチ。
参ったこのペースはまずい。雨はやみましたが、どうもスタートからけっつまずいた感じです。
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鴻巣市あたりまで頑張りましたが、もう排気ガスを吸うのも飽きてきました。
R17はR293やR4のような機能はないようです。

それが判明した以上、長居は無用。
以前使った、R254に向かうため、左折すると。。。。
鴻巣市と吉見町の間で、この看板が!!

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「川幅日本一」の文字が。
川幅の最大は、2537mって書いてあります。

えっここ日本一なの?日本一ですよ、日本一。
メコン川アマゾン川のような、幅員がある川ってこと?それが荒川なんだ。。。

でも、ここ、川の中なんか?
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水がないな。。。

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ちょっと専門的ですが、通常、河川区域、という範囲が決まっています。
その中は、治水のために様々な制限があったり、必要な施設が作れる区域です。
普通は堤防から堤防までがいわゆる「川」になるはずです。
ここは、堤防の中に建物も立っていて、ちょっとイレギュラーなんですが、
一応、「川」ってことなんでしょうかね?

ちなみにこの川幅日本一にかこつけて、隠れたうどん県である埼玉県には、
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こうのす川幅グルメは、鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の川幅が日本一であることにちなんで
誕生したご当地グルメです。
 荒川の普段の川幅は数十メートルですが、
国土交通省は河川敷を含めた堤防の間を「川幅」と定めており、
河口より上流62キロメートル地点の両堤防間の幅が2,537メートルであり、日本最長となります。
 現在、御成橋のたもとと吉見町大和田の堤防に、「川幅日本一の標」が建てられています。

 平成21年8月に幅約8cmの幅広うどん「こうのす川幅うどん」が誕生して以来、
川幅うどんの提供店が増えると同時に、うどん以外のグルメも続々と誕生しています



観光協会HPより)

うどんの生産量、全国第2位の埼玉県。
山田うどんが幅を利かせていますが、ぜひ香川とは違ったうどん文化を花開かせてもらいたいところです。

つづく。