ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

RS4 125とのなれそめ。

僭越ですが、アプリリアRS4 125が手元にやってくるまでの経緯など。
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マジェスティ125との2ショット 黒山羊と白山羊です
もともとこの手のSSバイクは、さかのぼること20年!以上前。
北関東で生活していたころ、クルマの購入から車検まで、懇意にしてくれていた修理工場の方が、引き取ったTZR50をくれたことから始まります。
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それまで免許取るときにスクーターで教習所をちょっと走っただけのワタクシにとり、
このTZR50が初の「バイク」だったわけです。
ヤマハとの長い付き合いもここからです)
クルマはあったのですが、近距離移動には便利なマシンで、タイヤをTT900に履き替え、足代わりにちょこちょこ乗っていました。
ただしあくまで市街地のみ。
一度TT900だから大事だべ、と速度を乗せてフルブレーキングしたらあっけなくフロントロック。
逆お散歩的になってしまい、怪我はありませんでしたがTZR50はすっとんでいくなどあり、峠道はおっかなくてほとんど走っていません。

その後、とある事情でこのTZR50は失われてしまい、代わりに購入した5万円のDT50が間をおきつつ、
なんと20年近く、ワタシの足として活躍してくれるのですが、基本はこのTZR50が教えてくれた形です。

そのため、アプリリア RS4 125も、基本的にTZR50のパワーアップ版だべや、と勝手に妄想して、
ヤフオクで購入。
群馬の赤城を攻めていた白い彗星。。。は頭文字Dですが、ま、そんな感じの使われ方をしていたらしい、距離もあまり乗ってないこのバイクが手元にやってきたわけです。

実車は何度が店頭で跨ったりさせてもらっていたのですが、
セパハンをそのまま握ると手が変に捻じれて、もう痛くて仕方なかったり(あとでブレーキの握り方が違うことが、
書物にて分かりました)、自分の知識のなさもさることながら、
通常1000rpmのアイドリングが、高回転を多用すると3000rpmから落ちず、ギアを繋ぐとガッチンガッチンいうところ、またチェーンの油が切れると途端にエンジンパワーがロスするところなど、
TZR50を含む国産車のイージーさをひっくり返すオドロキが次々と発生します。

また、ノーマルタイヤのウエットでグリップのなさも特筆モノ。
20km/hでもすぐロックするので、
ウエットのときはリアロックさせてドリフトまがいのことや、フロントロックさせて、バランスとりながらツ~っと流すなど、なんだかチャリドリに近いこともできました。

などと、RS4 125。なかなか手ごわいんですね。
もちろん性能の高さは様々なシチュエーションで体験していますが、
Mな要素を、求めてくるバイクでは、あると思います。(アイドルに投資するフアンのような。。。)