ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

佐藤さとる氏 追憶記(舞台探訪の思い出)

童話作家佐藤さとる氏がお亡くなりになったとのニュースが、昨日流れました。
いくつも名作を書かれた方ですが、やはり「だれも知らない小さな国」に感銘を受けた方は多いのではないでしょうか。
自分も小学生の時に、とても感動した作品です。
多くの読者の方と同じように、せいたかさんのような人生に、ずっと憧れていましたね。

お亡くなりなったというニュースは、自分の中の何かが喪失した感じがします。
それが何かはうまく言えませんが。
まあ、せいたかさんがお亡くなりになったかのような感じでしょうか。

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「小さな国の続きの話」以後、有川浩 さんが続編を書いており、
子供がそちらを読んでいたので、まずはこちらを読んでほしいと再購入した矢先のことでした。

よくアニメの聖地探訪というのがあります。
三浦半島のどこかに、舞台となった場所がある、という話は聞いていました。
もう10年以上前、その場所を探しに、出かけたことがあります。

当時はマジェスティ125も保有しておらず、相棒はJAZZのロングフォーク・チョッパー仕様。(汗)
場違いも甚だしく、おんぼろでオイル漏れもしている仕様でしたが、
当の私は意気揚々としていて元気なものでした。

佐藤さとる氏は1928年、神奈川県横須賀市生まれとのことで、
小説では、コロボックルの山は高速道路のそばにあることになっており、行き方も前半に書いてあります。
地図とその行き方を頼りに、当時はナビもスマートフォンもない中、それらしい場所にたどりつくことができました。


その時の写真を探したのですが、みあたりません。
いずれ、コマジェにて再訪したく思います。