さよなら結露。網戸と3㎜中空ポリカ(ハモニカーボ)で二重窓。施工3時間。(12/17更新)
施工後を見れば、効果は一目瞭然。
網戸と中空ポリカーボをドッキング!これで外窓の完成です。(冬場のみ)
【オーバービュー】
〇外窓と内窓だったら、断熱効果は外窓!!
〇ベランダの窓は、エアコンの冷気/熱風が吹き付け、結露がすごい。
〇そこで、3mmハモニカーボを網戸に取り付け、簡易な二重窓が完成!!!
左がパネル無し、右はパネルあり。
結露の仕方違います
【外窓と内窓だったら、断熱効果は外窓!!】
二重窓ですが、内窓と外窓、どっちが断熱するか?
これはもう、断然に外窓です。
このブログでは、カンタン内窓と、外窓を両方やっています。
以前、脱衣所をやってみたのですが、もう外窓は断熱が全然ちがいます。
しかし、外窓は施工が難しい。
内窓は、窓に張り付けるような感じでOKなんですけどね。
【ベランダの窓は、エアコンの冷気/熱風が吹き付け、結露がすごい】
そして、ベランダにあるエアコンの室外機。
こいつがまた、夏は熱気を、冬は冷気を吹き出します。
室外機は熱交換器なので、その役目なんですが、うちはその向きが良くなくて、
吹き出した熱気/冷気が、窓にあたるわけです。
内外の気温差が大きいと。。
部屋は結露するわけです。
温度差があるぶん、結露もすごくて、木の枠まで濡れてくるぐらい。
しかし内窓にしてしまうと、窓ガラスの結露は避けられません。
エアコン室外機の冷気/熱気を、何とかシャットダウンしないと。。。
と思って思いついたのが、
「網戸に軽量な(3㎜)ハモニカーボを張り付けて、簡易二重窓にすりゃ、
ここまで結露せんのでは?」
ということで、いつもの工作開始です。
【網戸を使った、簡単な二重窓(3㎜ハモニカーボ)】
以前買っておいて余っていた3㎜のハモニカーボ、182㎜×92㎜の活用です。
日曜日の午前中。材料はそろっているので、あとは加工だけです。
いつものメジャー、アルミ定規、大型カッター、手袋とマジック、そしてビニールテープとカブセです。
暫く使っていなかった、100円の手袋。
しかしハモニカーボは頑丈な素材で、切れ目はとがっています。加工時は必ずこれが要ります。
定規が短いので、目地にあわせて、だいだい30cmごとに長さを図って、油性マジックで位置を点けます。
(※ワタシがしまっておいたこのパネル、誰かが表面の保護ビニールを取って待っていましたが、施工中は床に置いたりするので、傷を避けるため、剥がすのは最後です!)
マーキングが終わったら、その点を繋いでカットラインを出します。
3㎜は柔らかいので、上に乗ると潰れます。切るのは楽なんですが。。
カットが結構、出来栄えに関わります。
(切れてないハモニカーボの図)
コツは「カッターの刃を惜しげ(´;ω;`)ウゥゥなく、使う」ことです。
ちょっとでもきれなくなったら、すぐ次に。
(ちょっと危ない図ですが、カッターの刃をいれて、バキッとやるプラスチックのケースが便利です)
二枚のハモニカーボを切断しました。
ハモニカーボ内の空気を逃がさないよう、側面の穴をビニールテープでふさぎ、
見栄えと安全性を向上するため、プラスチックのカブセをはめますが。。。
長さがあってないので、カットします。
こいつは、カッターで切るより。。。
カッターを熱して、バターを切るように溶かして切断します。
レンジのカスバーナーで、刃を焙って
すぱんと。
切れ目が焦げるので、カッターでちょっと削って。こだわる人は鑢掛けもいいと思います。
ビニールテープで穴をふさいだら。。カブセをかぶせて完成です。
この2枚のパネルに、100均のマジックテープを張り付け、網戸の金属部に取り付けます。
この辺は、これの応用です。冬は網戸を動かさない前提です。
さて、これを取り付けてすぐ、東京も外気温2度ぐらいまで下がりましたが、
「結露はしなくなりました」
あとは暖房代が浮くといいんですが。。。。
それではまた!!
参考:
寒いせいか、ハモニカーボでこのサイトにくる方、けっこういらっしゃいますね。
部屋が寒いので、電熱パンツにも挑戦してみました。
juliet-alpha808.hatenablog.com