ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

秩父三十四観音霊場巡りにチャレンジ(準備編) 日帰り原付ツーリング


イメージ 1

彼岸花が咲く時期です。

水曜どうでしょう」、面白いですよね。
人気企画の一つに、四国のお遍路さんになり、3日間かけて霊場を回るネタがありますが、
家庭の都合上、関東の原付ライダーが日帰りチャレンジするには、ハードルが高いです。
 
しかし、埼玉県秩父市にも、お遍路さんが出来るがあります。
三十四のお寺を巡る「秩父三十四ヶ所巡り」
総行程約100kmほど。
ネットで検索すると、日帰り2日間で回られた方もいらっしゃるようですので、
 
「もしかしたら日帰り一日でもいけるんじゃね?」
 
ということで、チャレンジしてみることにしました。
ネットでも様々な情報が流れていますが、旧人類のワタクシには、紙文化のほうがなじみます。
図書館で借りたガイドブックを確認。
お遍路なので、歩きが基本のようです。
公共機関と歩きを使うと、8日間ほどかかった事例も。その経緯を漫画形式にしているガイドブックもあります。
 
■範囲が広く、時間の制約あり
イメージ 4

「。。。けっこう範囲が広いな」
番数が若いところは、割と集まっているのですが、末尾に近い番数のお寺は、かなり広範囲、かつ山奥に立地していります。
範囲も秩父市を超えて隣接町にまたがっています。秩父三十四ヶ所というのは、市のことではないようです。
 
 
さらに、御朱印をいただけるため、拝観とセットで頂く方も多いようです。
御朱印を墨書頂く場合、受付時間は8:0017:00まで。冬季は短く16:00まで。(組合的なものがあり、そこで統一して決めたようです)
また、12時から1230分までは、お昼休みを戴いているとのこと。
 
そうなると、一日で回れる時間は、8時間半。510分です。一つのお寺を回るのに平均15分あるかないかです。
これでは心を込めてお参りする時間はありません。
(そう考えると、水曜どうでしょう、どうしているんでしょう?)
 
■お金の用意
もちろん、予算も必要です。
御朱印を戴くには一回、300円ほどお支払する形になっているようです。
イメージ 2


そうすると、単純に300円×34か所 = 10,200
 
また、納経帳もだいだい1,200円ほどかかるため、11,400円は必要です。
イメージ 3


おカネがかからない原付2種ツーリングを続けてきた自分としては、5ケタを超える費用がかかるツーリングはしたことがありません。
(長野を往復した時、お土産でパック日本酒を買い込んだ時も、4ケタで済みました)
 
しかし、これは必要経費。当ブログ史上、最大の予算規模をもってあたることにしました。
 
■マイウェイなルール
ということで、「最低二日はかかるだろうけど、まあ一日で回ったらどのくらい、いけるのか」を試してみることにしました。
なお、以下のルールを定めました。
 》お参りをして、願い事をする。
 》願い事をしてから、記帳を依頼する。
 》写真は必ず2枚以上。
  


■バイクの装備
イメージ 5

お寺にいる時間を少しでも長めにとるためには、移動を効率化するしかありません。
ガイドブックの地図はざっとした位置ですし、現地には誘導のための立て看板がいくつも立っていますが、それだけでは不安です。
ここはナビゲーションの支援を受けたいところです。
 
秩父は山間部でアップダウンの多い地域のため、当初、多少ですがパワーに優れるアプリリアRS4 125を相棒にと考えていたのですが、
ナビの取付位置が決まらず、搭載に至っていない状況です。
 
そのため今回、ナビとアクションカメラの運用実績があるマジェスティ125 に搭載し、相棒にすることとしました。
2人乗りも出来て近場買物から下道長距離ツーリングもこなし、電気系アイテムも搭載できる
大形の原付2種スクーターは、本当に便利です。
 

■出発時間
現地到着を午前8時とすると、自宅出発は午前5時。
おっと前の日は会社で夜の会合が。。。。。。。
 
つづきます。