ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

ZOFF花粉メガネ、着用して分かったこと。(理科の時間:湿度と飽和)


ZOFFの花粉メガネ、昨年買ったのですが、曇るのであまり使用していませんでしたが、、、
今年、一週間ほど使ってわかりました。
 
なぜ眼鏡が曇るのか?
窓ガラスが曇るのと同じ原理ですよね。
外気と眼鏡のガラス面に温度差があり、温かく湿気のある内側が、結露するわけです。
特に自分の吐く息が、湿気の基だと思います。

曇った花粉メガネは。。
 イメージ 1
もう何もみえまへん。


マスクして眼鏡すると、息は鼻とマスクの間をぬって排気されます。
その上に眼鏡があるので、眼鏡内は外側と比較し、より湿気の多い状況に。
しかも花粉メガネ、外からの花粉をブロックするためか、密閉性が良く、眼鏡の隙間から入った湿気が逃げません。
もうかけて30秒で曇りだします。霧の中にいるようです。
 
ところが、、、しばらく我慢すると、特殊加工された(と思われる)眼鏡の内側が、結露を大きな水滴に代えます。
なんというのか、水の膜ができて、それ以上曇らなくなるんですね。
濡れたガラスのような感じでちょっと見づらいかな、というぐらい。
眼鏡の下縁には、けっこうな水滴が。ってか水が溜まります。。。
 
イメージ 3
曇らないんじゃなくて、曇るんだけどそれは濡れるってことなんですね。
表面張力があると、水滴になるのですが、温度差がないと、発生しづらいらしい。
メガネが体温で温まり、レンズもそれなりの温度になると、むしろ結露しないものなのでしょうか。
これは驚き。この仕組みが分かって、よりZOFFの花粉メガネが使いやすくなりました。
 
イメージ 2
さて、RS4 125やマジェスティ125に乗るとき、眼鏡とマスク着用が必要な季節になりしたが、
このアイテム、同じ効果を発揮するのでしょうか?
 
そうであってほしいと思っていますが。