ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

パワーピュア&シティグリップのインプレ (その2)

フロントにパワーピュア、リアにシティグリップを装着し、暫し経った。
この間、最初の印象とかわったところもあるので、それを書いておくことにする。

直進安定性がいいのは、非常に好印象。
直進していて、多少左右に振っても、真っ直ぐ進もうとする力は強い。
ただし、カーブである角度になると、途端に切り込んでいくような感覚を覚える。
前のダンロップでは、そうはならなかった。直進安定性は弱いタイヤだったけど。
これはフロントのパワーピュアが特にその傾向が強いようだ。


イメージ 1



見づらいですが まだセンター付近にヒゲが残ってます
パワーピュアは中央とサイドでゴムの特性が違うようだが、その遷移点で性格がガラッと変わるような感じ。
もっともリアのシティグリップもおなじような傾向を見せるので、これはタイヤ形状の特性なのかもしれない。

イメージ 2


こちらはヒゲも外側にチョコチョコあるだけ

最近、ピレリのスポーツデーモンにトライする機会があったのだが、
こちらは直進安定性は最小限で、曲がりたがるタイヤだ。
そしてパワーピュア&シティグリップにあるような、直進時と旋回時で特性が異なるところがなく、
あくまでナチュラルに曲がっていく。
小排気量SSバイクに装着されていたが、これはこれでバイクの特性に合っている。
(蛇足だけど、SSバイクよりスクーターのほうが倒し込みは楽に感じる)

ただ私にとっては、直進安定性が第一なので、その部分では前のタイヤやスポーツデーモン(もちろんコマジェに履けませんが)より
パワーピュアやシティグリップの、どこまでも真っ直ぐな特性のほうが合っている。

一方で、山道をこのバイクで飛ばすわけじゃないので、
正直、コーナリング時に特性変化してまで、あんまり曲がらなくてもいいんだけどなという印象を持ちました。

なんだか辛口になってきたけど、いいところもいっぱいある。
純正タイヤと比較したファーストインプレッションはこちら。