dance with devils（ ダンス ウィズ デビルス ）
タイヤ交換による特性変化（RS4 １２５ スポーツデーモン）
（BGM：MONKEY MAGIC ）
アクマに魂を売ったワタクシに
今 まさにデーモン閣下が降臨しました
交換してもらい、乗り出してすぐ変化が。
乗り出して感じたのは、「軽さ」です。
あの頑な直進安定性が適切なものになり、スパスパと回頭できます。逆ハン切って「えいや」と曲げたら、むしろ危ない。（当たり前ですが）
まるでウソのようです。
コダイゴの名曲「モンキーマージック」頭の中で鳴りだし、堺正明氏の孫悟空が、キントンウンに乗って飛ぶシーンが浮かび上がります。
なぜ山道はトンネルじゃなく、カーブなのか？
自問していた苦悩は何だったのか？というぐらい、いい感じです。
カーブでのライン取りも、自由度が格段に上がりました。
旋回性は格段に向上。スイスイいけます。カーブ内のライン取り変更も自由自在。
同じバイクですか？というぐらいに。
ひざすりは出来ませんが、タイヤのアマリングは格段に小さくなりました。
あのスロベニア製タイヤはいったい何で出来ていたのだろうか？
同じゴム製品とは思えないフィーリングの向上です。
2012年製のRS4 125にとって、タイヤ交換は一番優先すべきカスタムの一つじゃないかと思います。
いたずらに距離を重ねて、RS4 125のよい部分を感じずに、エンジンフィーリング等の劣化が来てしまうのは、本末転倒です。
それだけの価値が、自分にはありました。
この感覚は以前、
マジェスティ１２５にミシュランを履かせた時のような、車両の性能が段違いに格上げになったような感動です。
ただしその影響はコマジェ以上。
コマジェにミシュランは、ビシッとした直進安定性にびっくりしましたが、
今回は逆に、適度な直進安定性で、スイスイです。
クルマ以上に、バイクのタイヤ交換は、特性が大きく変わりますね。
コストをかけた分だけ、変化を感じられるパーツです。
こうなると、軽量なラジアルだったらどうだったのか、非常に気になります。
このタイヤも長持ちするらしいのですが、おいしい部分を使い切ったら、次回はラジアルにしてみたいと思います。
