レビュー:ついに日本のcb200xに!(跨って+CB150X&ホーネット2.0との比較)
念願のCB200X。
関東にはなかなか上陸していなかったのですが、
シン・ヨコハマで感動の対面です。
ぶんぶーん!
バイク王さんが入荷した車両。
隣接するナップスさんに展示されていました。
ここが◎
◎車重の軽さを感じる取り回し
◎押し出し感の少ない、ライトなデザイン
◎土踏まずから先がつく、安定の足つき。
ここが▲
▲ 質感はそれなり(ホーネット2.0くらい)
▲ クラッチやブレーキなど、ちょっと引っ掛かりが。。
それでは、上から見ていきましょう。
メーターはデジタル液晶ですかね。
CB150Xと同じように、速度が数値、回転系がバーで出るタイプです。
キーは通常の差し込み式。
シュラウド回りです。
おお、整備しやすいスカスカ感が。。
シュラウドは思ったより厚みがなくて、スリムな感じです。
(ついついCB150Xと比較してしまいますが)
ハンドル回りは、ウィンカー込みのハンドガードが標準装備。
カッコいいですが、インドじゃぶつけて壊れないのかしらん?と
思いました。
リア周りです。シートは平板で、けっこう硬さがあります。
長持ちしそう。長時間は腰にくるかもですね。
足つきは、つま先立ちとかではないです。
わりとペッタリしている感じです。
ハンドルバーステム周り。ハンドルは肉厚で太い感じです。
安心感があります。
フロント周りは倒立?でABS付。
タイヤは110/70-17ですが、ちょっと太く見えますね。
ブロックタイヤのせいかしらん?
空冷エンジンとその周り。
プラグ等の交換はしやすそうです。
センタースタンドはありませんでした。
リア周り。
四角いスイングアームが目を引きます。
このあたりはYB125SPのような、中華小排気量車と似ている気が。
マフラーはショートですね。
インドのHPにあるような、サリーガードや
後方のリアフェンダーはなくすっきりしています。
ちなみにETCは座席の下には入らないので、
外付けのようですよ。
【VS CB200X & ホーネット2.0】
この間、CB150Xやホーネット2.0も拝見したので。
感覚的に、総額で
30万円のホーネット2.0
40万円のCB200X
50万円のCB150X
なんですよね。
で、この違いは明確にあるな、と感じました。
ホーネット2.0よりCB200Xは、質感等に大きな違いはないのですが、
オンロード志向のホーネット2.0より、
上体が起きているCB200Xのほうが、
長距離ツーリング等は楽な気がします。
一方、全体的な質感はCB150Xのほうが高く、
ボディの厚さもあるので、押し出し感は強いです。
かつ水冷+6速で、低速トルクが案外あったりと、
10万円分高いのも、なんとなく納得です。
ということで、
CB200Xは
出来のいい長男と、
なんでもホイホイこなせる三男に挟まれた次男
のように見えてきて、
親近感がわきます。
【インド&インドネシア、侮りがたし】(レビル将軍調)
CB200Xですが、正直なところ、
CB150Xを見ない方が、
スパッとチョイスできると思います。
コストパフォーマンス的に最高なCB200Xが
ダメなのではなく、
CB150Xは、値段に比例した質感を
感じるところがありました。
(プラの質感に加え、水冷6速VS空冷5速など)
ゼイタクいえる立場じゃないのですが、
CB200Xは、塗装面のざらつきやクリアの厚みを
価格で許容できるかにかかっていると思います。
一方、CB150Xは、インドネシアの工業力、
侮りがたし、と思わせる質感が。
(スズキのジグサー150無敵!というのは、よくわかります)
バイクについてもアジアの国々から技術の追及をうける日本。
今だ世界の経済大国として頑張るその姿に、
ちょっと涙が出てきた次第です。
それでは、また。
となりでキャンプ?くつろぐワタクシ。。。ではないですが。
リアキャリア、Amazonに出だしましたね。
2万3千980円ですが。。。
CB150Xの試乗!動画ありです。
ホーネット2.0跨っただけ。