ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

レビュー:ついに日本のcb200xに!(跨って+CB150X&ホーネット2.0との比較)

念願のCB200X。

関東にはなかなか上陸していなかったのですが、

シン・ヨコハマで感動の対面です。

f:id:Juliet-alpha808:20220213003830j:plain ぶんぶーん!

バイク王さんが入荷した車両。

隣接するナップスさんに展示されていました。

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ここが◎

◎車重の軽さを感じる取り回し

◎押し出し感の少ない、ライトなデザイン

◎土踏まずから先がつく、安定の足つき。

ここが▲

▲ 質感はそれなり(ホーネット2.0くらい)

▲ クラッチやブレーキなど、ちょっと引っ掛かりが。。

それでは、上から見ていきましょう。

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メーターはデジタル液晶ですかね。

 CB150Xと同じように、速度が数値、回転系がバーで出るタイプです。

キーは通常の差し込み式。

 

シュラウド回りです。

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おお、整備しやすいスカスカ感が。。

シュラウドは思ったより厚みがなくて、スリムな感じです。

(ついついCB150Xと比較してしまいますが)

ハンドル回りは、ウィンカー込みのハンドガードが標準装備。

カッコいいですが、インドじゃぶつけて壊れないのかしらん?と

思いました。

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リア周りです。シートは平板で、けっこう硬さがあります。

長持ちしそう。長時間は腰にくるかもですね。

足つきは、つま先立ちとかではないです。

わりとペッタリしている感じです。

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ハンドルバーステム周り。ハンドルは肉厚で太い感じです。

安心感があります。

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フロント周りは倒立?でABS付。

タイヤは110/70-17ですが、ちょっと太く見えますね。

ブロックタイヤのせいかしらん?f:id:Juliet-alpha808:20220213004235j:plain

空冷エンジンとその周り。

プラグ等の交換はしやすそうです。

センタースタンドはありませんでした。

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リア周り。

四角いスイングアームが目を引きます。

このあたりはYB125SPのような、中華小排気量車と似ている気が。

マフラーはショートですね。

インドのHPにあるような、サリーガードや

後方のリアフェンダーはなくすっきりしています。

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ちなみにETCは座席の下には入らないので、

外付けのようですよ。

 

【VS CB200X & ホーネット2.0】

この間、CB150Xやホーネット2.0も拝見したので。

感覚的に、総額で

30万円のホーネット2.0

40万円のCB200X

50万円のCB150X

なんですよね。

で、この違いは明確にあるな、と感じました。

ホーネット2.0よりCB200Xは、質感等に大きな違いはないのですが、

オンロード志向のホーネット2.0より、

上体が起きているCB200Xのほうが、

長距離ツーリング等は楽な気がします。

一方、全体的な質感はCB150Xのほうが高く、

ボディの厚さもあるので、押し出し感は強いです。

かつ水冷+6速で、低速トルクが案外あったりと、

10万円分高いのも、なんとなく納得です。

 

ということで、

CB200Xは

出来のいい長男と、

なんでもホイホイこなせる三男に挟まれた次男

のように見えてきて、

親近感がわきます。

【インド&インドネシア、侮りがたし】(レビル将軍調)

CB200Xですが、正直なところ、

CB150Xを見ない方が、

スパッとチョイスできると思います。

コストパフォーマンス的に最高なCB200Xが

ダメなのではなく、

CB150Xは、値段に比例した質感を

感じるところがありました。

(プラの質感に加え、水冷6速VS空冷5速など)

ゼイタクいえる立場じゃないのですが、

CB200Xは、塗装面のざらつきやクリアの厚みを

価格で許容できるかにかかっていると思います。

 

一方、CB150Xは、インドネシアの工業力、

侮りがたし、と思わせる質感が。

(スズキのジグサー150無敵!というのは、よくわかります)

 

バイクについてもアジアの国々から技術の追及をうける日本。

今だ世界の経済大国として頑張るその姿に、

ちょっと涙が出てきた次第です。

それでは、また。

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となりでキャンプ?くつろぐワタクシ。。。ではないですが。

 

リアキャリア、Amazonに出だしましたね。

2万3千980円ですが。。。

 

CB150Xの試乗!動画ありです。

ホーネット2.0跨っただけ。