かんたん図解で解説:バイクに電源を取付(リレー・ホーン等)を、ちょっとお安めに。。
【概要】
〇バイクにフォグ装着の検討
〇それにあたり、電源取得を整理。
エリミネーター125で原付ツーリング。
夜道を走るのに、補助灯があると便利です。
アマゾンで安い補助灯を探すのと同時に、
どこから電源を取ろうかと検討。
0.バイクの電源
バイクの電気は、
バッテリーから、ヒューズボックスを介して
ヘッドライトやホーンに繋がっています。
(発電機とかは、また別に)
1.バッテリーから直接つなぐ
販売されている安いUSB電源の配線は、
こういう形を想定していると思います。
〇簡単、直ぐ使える
×バッテリー上がりに注意
これですと、キーをオフにしても、ずっと電源が流れるため
パイロットランプや電圧計付きのUSB電源の場合、
バッテリーが上がってしまう危険性が。
ゆるキャン△8巻でも、指摘されていましたね。
しかしまあ、最近はスイッチ付きの商品もあり、
スイッチ切れば使えます。
これなら追加費用はほぼゼロです。
RS4 125やC600は、これで電源を取っています。
2.ホーン等を介して、電源を得る。
〇線をちょっとつければOK
×ホーンを使うのが怖くなる。
こちらは、ホーンやライト等の電源から、
電気を取る方法です
配線に割り込んだり、
ヒューズボックスからとるのも、これの変形かな。。
比較的電流を多く消費する、ライトやホーンの配線を分岐して
電源を取ります。
ホーンに通電していれば、カンタンな作業でできます。
(マジェスティ125の時は、これで電源を取りました)
あまり電気を使いすぎると、バイク本体のヒューズが飛んで
走行不能になるおそれがありますが、
常時、ホーンを使わなければ、ホーン電量相当、
携帯や動画用カメラぐらいはOKでしょう。(経験上)。
かつキーOFFで電源が切れます。
そのかわり、ホーンも使うと、電流がヤバそうなので、
使用中はホーンを使うのに躊躇するようになりますが。
3.リレーを使って、電源を得る。
〇バイクが走行不能になることがない。
(バッテリー上がり、ヒューズ切れ等)
×お手間がかかります。
リレーを介して、バッテリーから電源を得る方法です。
ホーンからの電源は、キーをONにすると、
リレーのスイッチを入れるためのもので、
直接の電源は、バッテリーからとります。
これであれば、ある程度の電量が流れてもOK.
USB電源より多くの電気を消費する
電熱などの電源をバイクから取るには、こちらではないでしょうか。
こちらは240W20AまでOKなリレーです。
前出した、リンちゃんのスクーターも、
この仕様だと思います。
(20210902追記)
ちなみにmichiruさんから、リンクの許可をいただきました。
配線図が参考になります。
https://michiru.dreamlog.jp/archives/16328430.html
これを見ると、リレーかつスイッチでON/OFFなんですよね。
悪戯防止と、手元でコントロールするとすれば、これが一番いいと思います。
(20211227追記)
それを取りまとめた商品もあるんですね。
ホーンからアクセサリー電源を取って、
あとはバッテリに―つなげば、リレーはいらないという商品ですね。
(ホーンがマイナスコントロール前提です)
4.(今回)お安く電源を得る。
しかしまあ、今回つけようと思っている商品ですが、
イカリングのディライトと、中心にフォグがついている商品です。
キーONでイカリング、スイッチONでフォグにしたいところ。
ということで、①と②を組み合わせ、
リレーの代わりに安いスイッチを使うことにしてみました。
この配線ならば、
◎小さい容量の電源は、ホーンから(軽い携帯電源)
◎大きい容量の電源は、スイッチから(ナビや電熱など)
と切り分けて使えます。
エリミネーター125への
取付等はこれからです。
それではまた。
(その後、作った配線もここに映っています)
juliet-alpha808.hatenablog.com
※この記事を作成するにあたり、
michiruさんほか、多くの先人の知恵をいただきました。
謹んで、御礼申し上げます。