YB125SPのタイヤ交換(150km走行) IRC NF20(2.75-18) NR21(3.50-16)
※YB125SP 約8000kmで純正を交換、150km走行した印象です。 暫定でYB125 替えてよかったパーツNo.2ですね。
タイヤメーカー :IRC
フロントタイヤ :NF20 2.75-18 4PR WT (チューブタイヤ、今回はチューブ交換なし)
リアタイヤ :NR21 3.50-16 4PR WT ( 〃 )
純正タイヤとの比較
【GOOD】
◎ 安心のグリップ(ノーマルはちょっと強いブレーキでもズルズル)
◎ 乗り心地向上 (特にギャップを乗り越えた時)
◎ フロントタイヤに荷重すると、曲がりやすい(のが分かります)
【WHY?】
▲ あれちょっと燃費が?(タイヤのせいか、確認中)→勘違い。リッター39kmでした
その他:
◇ 交換時、ネットではチューブを傷つける事例が散見されたので、
コストと時間を考えて、外注でお願いしました。
安いギア付きネイキッド・原付2種として、
YB125SP、GN125を検討している方は、多いのではないでしょうか。
特にYB125SPとGN125の2台は、ちょっと手を入れればカフェレーサーにもできそうな、
中年に突き刺さる往年の王道デサイン。
しかしタイヤが選べない。なんといってもリアは16インチ。その時点でメジャーな各メーカーさんはほぼ全滅気味。(あとはダンロップさんくらい?)
しかも幅が狭いので、120より上は、いろいろ逃げ加工しないと難しそうです。
110のフロント用タイヤを何とか履けないのかな?とも思っていましたが、
飛び出しそうな右折車を避けようとしたら、リアの純正中華タイヤがフルロック!して、タコ踊りな事態が。(いや速度は出てないですよそんなには)
不要不急の外出禁止、なのですが、出動回数が増加中のYB125SPがこれでは命に関わるので。
文京区にあるバイクタイヤショップ「マッハ」さんに
交換前のリアタイヤ。センターの溝は消える寸前。
交換後のNR21
溝ってこんなに深いもんなんか!!という感じです。しかも触ってみると柔らかい。かたい消しゴムのような感じです。前のタイヤはプラスチックのようで、押しても凹まんような。
フロントタイヤ。交換前です。
こちらはそれほど減っている感じはないですね。縦溝内がひび割れているくらいですが。。
新品のNF20
こちらも柔らかいですよね。センターのブルーラインが目を引きます。
ということで、都内を150kmほど(主に湾岸の工場地帯とそれを繋ぐ橋をグルグルと)走ってみました。
第一印象は、「YB125SPが、軽くなった」感じです。
もともと軽いバイクなんですが、硬化したタイヤの突き上げが少ない上、
抵抗も減って、すいすい感が出ますね。
マンホールなどを踏んでも、ドッカーン、というのは減りました。
懸念されていた急ブレーキ。ドンとかけても、リアから滑り出すこともなく。
これだけでも替える意義があったってものです。
そして、カーブですよ。
以前はコーナリング前にブレーキングしても、フロントタイヤが潰れてグリップ感が増す、ということもないので、ロックしないよう、ドキドキしていましたが、
これなら、フロント荷重して曲がるのも、それほど怖くないですね。
一方で、直進安定性は以前と変わらず。いや高くなったような。
古いFF車のような、曲げていく系の要素が強くなっている気がします。
IRCのHPでも、このタイヤはスタンダードに組み入れられているので、
スポーティさは、あまり重要視されていないのかもしれませんね。
そしてちょっと燃費が30km/Lに。うーむこれは?要確認です。→よくよく計算してみたら39km/L 。まあ誤差の範囲です
なお、交換はコチラで。
現金でお支払いすると、1000円引き。タイヤ前後、タイヤ交換、廃タイヤ処理等込みで、14600円。
うちタイヤ代がフロント4600円、 リア5400円。
チューブもチェックしてもらったり等、お世話になりました。
コロナウィルスに対する、経済活性化にもちょこっと貢献です。
それではまた。