ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

下道日帰り570km。東京~栃木・奥福島ツーリング。(BMW C600 SPORT) その1

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OST: Vigilante (feat. mpi & Gemie) - Gundam Narrative OST - Hiroyuki Sawano  
猪苗代湖の一枚。
奇しくも、昔の愛車(と同じ型)と、今の愛車のツーショット。
 
梅雨が続く3連休、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さてこの三連休の初日、関東は晴れだという予報。これを使わない手はありません。子供の試合も初回敗退となったこともあり、時間にも余裕が。
天候が悪化する西から逃げるように北に向かいます。
洗濯と干し、朝食準備と食器を食洗器にかけ、午前7時。出発です。
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今回、YB125と迷いましたが、楽さをとってC600リコール連絡ないよ仕様です。
前回のツーリングより出発時間が遅いので、渋滞がヤバいかと思いましたが、
天気が悪化する3連休、それほど混まずにR4を北上します。
気温は25℃。水田には稲が立ち並び、初夏を感じる空気に包まれます。
肺の中にある都会の空気を入れ替えたい気分です。
 
大型バイクのライダーも多く並走していきます。感覚的には大型とそれ以外は1対1ぐらいの割合。
やはり長距離ツーリングは大型のほうが楽だからでしょうか。
 
今回は宇都宮から、鬼怒川~川治~猪苗代に通じる、奥福島を巡るコース。
R4からそれ、日光街道を走ります。
両側の杉並木が美しいです。
 
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このままフラフラと日光東照宮に行ってしまいそうですが、ここは押さえて今市から鬼怒川に向かいます。
途中で給油。ここで入れておかないと、この先、どこにGSがあるか分かりません。
出発時に半分近くあったガスはもうすっからかん。12リッターが入ります。
 
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栃木の名所、鬼怒川温泉を抜けています。
一時期のつらい時期を乗り越え、鉄道駅や長距離バス発着場に近いところは復活していますが、
廃棄されたホテルも残っています。新たな観光資源として活かすなど、いい方向にいってもらいたいものです。
鬼怒川駅からは、野岩鉄道会津鉄道と並走して走る形に。
 
 
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鬼怒川をさかのぼって、川治温泉へ向かいます。
時計は既に11時過ぎ。給油以外は4時間走りっぱなしで、よく考えたら朝食もありません。
しかしこのあと、もう一回ハイオク満タン給油があることを考えると。。。
 
と思ったら、川治温泉の通り沿いに肉屋さんが。そして。。。。「コロッケ?」
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やばいこのラインナップ。空腹に突き刺さります。
メンチカツと、オランダ(チーズ入りのことのようです)を。合計270円。
 
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店先でお茶も貰い、周囲の新緑の香りと、揚げ物の匂いが入り混じった中でいただきます。
 
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メンチカツは玉ねぎが甘く、オランダはホクホクしていて、至福です。
なにもかけず、これだけでもう十分な感じです。
 
鬼怒川と男鹿川に分かれますが、道路は男鹿川から五十里ダムに通ずるR121を。
 
 
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湯西川温泉との分かれ道。この橋梁を通過する会津鬼怒川線も絵になります。きっと。
 
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トンネルを抜けると、いよいよ福島県
 
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道の駅「田島」でトイレ休憩。
 
時計は既に12時を回っています。カップ地酒を2本購入して、すぐさま出発。
 
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天気は尻上がりに良くなっています。
阿賀川に沿って、その先は晴れ間が。
 
 
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川の向こう、森林の合間から除く、三角形の建物に心惹かれつつ
 
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ついに、国選定重要伝統的建造物群保存地区である、大内宿についたのでした。
 
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つづきます。