福島ツーリング西側ぐるっと900㌔その1(県南~南会津編)
【概要】
日時:令和3年10月24日(日)~25日(月) 2日間
距離:約900キロメートル
(510+410km)
道路種別:一般道および高速
訪れた県: 東京都、福島県、埼玉県、栃木県、新潟県、山形県
外気温 : 最低8度くらい、最高20度
給油量 : 約26リットル
平均燃費: 約23.8km/L
平均速度: 49.8km/h(メーター記録)
【ここが見所・食べ所】
◎山脈の切り立った崖を駆け抜ける秘境感
◎美しい渓谷と湖を繋ぐルート
◎そして、ごはんも美味しい。
福島県。
国道4号を使えば、東京から下道日帰りも可能な東北です。
日帰り範囲をちょっと超えますが、
猪苗代湖を中心に、有名なツーリングご用達道路も多いですね。
そして、自然の多い県南もめぐってみたい。
ということで、猪苗代湖に一泊して、
2日目は、猪苗代湖周辺のワインディング。
福島を2日間、巡る旅に出発です。
初日のコースです。
ガソリンの急激な値上げもあり、
エリミネーター125で行くつもりでいたのですが、、
天気予報だと雨の可能性が。。。。
急遽、高速でエスケープできる、BMW C600の登板となりました。
早朝出発し、宇都宮から鬼怒川経由で、南会津に入ります。
お米で有名な新潟の魚沼まで、山道を走り、
GOOGLE計算で、11時間、500km。
ホテルの夕飯を考えると、17時着として、5時には出ないといけません。
c600は前日、バッテリー
急遽充電し、
アクションカムを取付、
早朝5時半に出発です。
鬼怒川に8時半過ぎに到着
C600のガソリンメーターは半分まで減っています。
この先、山道が続くので、
リッター180円のハイオクを入れました。
( ;∀;)
R121を 会津鬼怒川線と並行して走り
ついに福島県へ。
R352を西側に向かいます
雪が深い地域とも聞いていたので
紅葉を期待したのですが
まだまだでした
途中、前沢集落という
観光名所があり
立ち寄ることに
過去の家屋を保存して
実際お住まいになっている地域です
その一つが解放されています
ここでは未だに丁髷を。。。
なんてことはなく
この家だけ中も昔のままになっていました
熊の毛皮が。
このサイズでもお目にかかりたくないですね
この時点で11時。
まずいです先を急ぎますが、
この先は高速もなく、時間を縮める要素がありません。
熊と遊んだのが悪かったのか。。
檜枝岐村に入ると、尾瀬が近いせいか、紅葉も美しくなってきます。
それに比例し、どんどん寒くなっていきます。
地図の丁度真下あたり。
ここで雪が!!!
先はヤバいのか?悩みましたが、
対向からバイクが来ました。
向こうも「この先大丈夫?」と不安顔だったので
お互い一安心です。
山を下りだし、雪はなくなりましたが、
こんどは湧き水が道のあちこちに。
河を渡っているような感じです。
下回りはすっかりドロドロに。
山の切り立った岩を切って作られたような道が延々と続きます。
尾瀬口船着き場を超えると、
右側の山肌に、同じように切り立った道が見えます。
「・・・この先、あそこを行くのか」
そうなんですよね。ずっと先まで行ってから戻ってくるような感じです。
奥只見湖を抜けて、その先で記念撮影。
エンジンを再度かけようと思ったら。。
「。。。。。。」
なんとエンジンがかかりません。
イグニッションキーをかけてもうんともすんとも。
困りました。
仕方がないので、一度バッテリーを取り外して、
リセットしてみます。
また、USB電源が悪さをしている可能性もあるので、
それらも全部取っ払って、再接続。
(BMWは電源に細工すると、
それを感知してエラーになると、聞いたことが)
ようやくエンジンがかかり、本当に一安心。
しかしあの山奥じゃなくてよかった。
携帯電波も入りません。
やっとの思いで、魚沼市に入ります。
ここから、只見線と並走する旅に。
続きます。