関東平野で一番好きな立ち飲み屋(北千住 徳多和良で孤独のグルメ調)
3時間原付ツーリングでは、地理的に品川区や大田区といった東京の南側に多く出没しています。
この2区、高級住宅街と下町と工場地帯という、3面性を併せ持つ多様性があり、
歴史的な背景もあわせて、毎週末、楽しませていただいています。
もちろん食べ物屋も充実していて、庶民的な店も多いのですが、私の狭い行動範囲では、
未だ、東京の北側にある足立区北千住の立ち飲み屋を超える店に巡り合えていません。
またこの店は閉店が早く、なかなかいくことができなかったのですが、
たまたま本日、仕事の帰りによることができました。
駅からちょっと歩くのですが、既に5名待ちです。
回転が速いので、待つこと15分ほどで入れました。カウンターしかありません。
もう本日のメニューからして、どれからいくか、悩みます。どれもうまそうで、決断力を求められます。
季節柄のモノがいいかなと思っていると、
「飲み物お願いします」
飲み物は至ってシンプルです。井之頭氏と違い、ワタシは飲めるので、
まずはビール。サッポロからいってみます。
気になっていたマンボウを。
その後注文を次々と。
とうがんと鱧の卵の煮物です。鱧は今が旬ですので、ちょっとそれに惹かれて。
柚子からしがまた効きます。
生サーモン酢締めです。数が減っているのは、食べちゃってから、写真を撮ることを思い出したからです。
堪能していると、となりの妙齢の女性がこまい一夜干しを注文。
すると赤線でメニューに線が引かれ、こまい一夜干しが終わってしまいました。
開店からそう時間がたってません。
井之頭五郎風に
「これはいかん、すぐに次の手を打たないと」
メニューを再度拝見します。
揚げ物はまだ行ってなかったので
チーズ入り甘長唐辛子てんぷらと青柳ぬたを。
葱の香りがする青柳のぬたです。
そしてチーズ入り唐辛子てんぷら。
この2つだけで、カウンターはにぎやかに。
ぬたを食べていたら、日本酒が欲しくなりました。
本菊水を1合。
天ぷらと日本酒です。やばい組み合わせですね。
日本酒が余ったので、黒鯛と小柱磯辺揚げを。
刺身&揚げ物の最強タッグです。
ここで終了。しめて3300円(だったかな)です。
ちょっと贅沢な一人のみになってしまいました。
この店、品川、太田区のみならず、これまで関東をフラフラして訪れた立ち飲み屋でも、1、2を争う出来ではないかと。
思っているのですが、16:00から始まり、だいたい20:00には閉まってしまいます。
土日休日はお休みです。
そして早くいかないと、メニューが赤線ばっかりひかれてしまいます。
ですので、ちょうどいい機会がないと、なかなかいけないのですが、
今日は幸運にも、散財することができました。
RS4 125&マジェスティ125の活躍はまたの機会に。