ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

麦秋の長野へ。日帰り原付ツーリング(RS4 125との修行旅)

梅雨の貴重な晴れ間。
3時間原付ツーリングではなく、久々に半日以上かけたツーリングに出かけたくなりました。
そして、どうせ行くなら山道じゃね?ということで、長野を目指します。


イメージ 1


長距離ツーリングは、昨年の10月ごろ、コマジェで430kmを走破したのが最後で、かつ最長です。

せっかく手元にRS4 125が戻ってきたので、山道を主体で、そこまでいけるか、行ってみることに。
。。。しかし、朝はゴタゴタし、家事を済ませる必要があり、出発は0830。
最初からもう雲行き怪しいですが。。。
環七から、新青梅街道へ。そのまま青梅~秩父を目指します。

イメージ 2


青梅付近で燃料警告灯が点灯。どこかで燃料補給は必要なので、ここで入れてしまいます。
都心は混みますね。
早く抜けたい心と裏腹に、時間が無常に過ぎていきます。

青梅から秩父、R299を抜けて長野へ。
山道が続きます。

イメージ 6
神流町恐竜センターでトイレ休憩中のRS4です。

RS4 125は曲がりづらいバイクで、単純にハンドルを切るだけじゃ、アンダーな感じです。
フロントに荷重をかけても、あまりかわりません。
そのため、
コーナーを逆ハン切ってから反動をつけて、「えいや」っと曲げています。
そうすると、倒し込みも楽で、スパッと曲がるのですが。。

ホントに、これでいいのでしょうか。クルマでいうなら、アンダーステアが強いのです。

頭文字Dのように、ドリフトするならアンダーセッティングというのも、
まあわからなくもないですが、2輪でタイヤが滑ったら、もうお陀仏なワタクシです。
(クルマとて、自分は基本がFF海苔なので、あまり具体は語れませんけど)

四苦八苦しながら、R299を超えます。
クセのあるハンドリングですが、みなこれが楽しいのかな?痛車海苔に近づいてますかね?
見た目でやられているワタクシに相応しい修行の道です。

ちなみにエンジンは7000rpmを境にスッパーンと回ります。
それ以下は嘘のように、息切らせながらぜいぜいとした感じです。
パワーバンドを外さないで走る、昔ながらの高回転型エンジンですね。

イメージ 3
すまし顔のRS4 125です。


R141を北上しますが、ここでタイムアップ。
佐久市にまでもたどり着けませんでした。
長野県のお気に入りスーパー ツルヤで、昼食です。

イメージ 4

ツルヤでパンを購入。店舗脇で食べていると、もう本当にタイムアップです。
最終目的地として、八ヶ岳高原線 羽黒下駅を目指します。
イメージ 5

無人駅で写真を撮影し、来た道を戻ります。
またもやコーナーで「えいや」っと曲げて、加速して、「えいや」と曲げて。
この逆ハン切るタイミングを誤ると、RS4はガード・レールまたは谷底にすっとんでいきそうで、
最新の注意が必要です。(いやこれは楽しいのか?)

ようやく秩父です。「あの花」の舞台が通り道のため、一枚だけ。
イメージ 7

さらに急ぎます、が、所沢あたりの渋滞はいかんもとしがたく、
家についたのは19:00過ぎ。予定時刻を過ぎてしまい、
子供が冷蔵庫のモノを喰い散らかしていましたとさ。

ということで、430㌔は超えられませんでしたが、久々の休日バイク。
でも走ってばかりで、イベント的なものがありません。
RS4との修行旅です。

ちなみに麦秋、秋じゃなくて、今の時期のようです。(麦酒でもないですよ)
麦秋(ばくしゅう)とは、麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏の頃の季節のこと。麦が熟し 、麦にとっての収穫の「秋」であることから、名づけられた季節。
珍しいので、使ってみました。