ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

3時間日帰り原付ツーリング 破魔矢発祥の地 新田神社へ。(①:コスプレ?)

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このへんに破魔矢が!!!

正月に売られている縁起物として「破魔矢」がありますね。

江戸時代の「四神地名録」「江戸塵捨」「十万庵遊歴雑記」などには、
宝暦(1751~1764)頃より「義興の矢」という縁起物として、門前の茶店で売られていたようですね。
後に平賀源内の入れ知恵により、五色の和紙と竹で作り、
新田家の黒一文字の短冊を付けたものを魔除けとして売り出すようになりました。
そして、この矢二本を買い、一本を御神前に奉納し、一本を持ち帰って魔除け「矢守」にしたといいます。

その新田義興公は勇猛な方だったようですが、
なんと多摩川の矢口の渡で、計略により不意打ちされてお亡くなりになってしまうんですね。
このの怨念が「光り物」となって、矢口付近に夜々現われ、往来の人々を悩ましたそうです。

そこで義興公の御霊を鎮めるために、村老等によって墳墓が築かれて社祠が建てられ、
『新田大明神』として広く崇め奉られました。
これが新田神社の起こりです。
(※大明神とは神様の中でも特に霊験あらたかな御神徳の高い神様をいいます。例 稲荷大明神神田明神などがあります)

そして、その多摩川にほど近い場所に、今日の行先「新田神社」があるのです。
遅れてしまいましたが、マジェスティ125で先月末に出かけたときの話です。

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駅のそば、細い商店街を抜けていくと、神社があります。しばらくコマジェを進めると。。。

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社史が英語で!!開かれていますね。

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そして境内には、様々な恰好をした人々が。(写真を撮っていいのか不明だったので、撮影はしていません)
ドイツ軍の高級士官や和服だけど鬼の角をつけている方や。。。。(狛犬や、写真の左端にちょっと写り込んでしまいました)

日帰り原付ツーリング始まって以来の、不思議な神社めぐりです。

これはよくよく調べてみると、大田区はコスプレを町おこしにしているんですね。どうも。
大田区70周年記念事業に対して、そのPR、盛り上げを行うイベント等に対して助成をしていますが、
コスプレも、この補助を受けて活動しているようです。
新田神社は快くそういう方々の受入をしているようで、撮影なども行っているようですね。

ということで、破魔矢を買おうかな、と思いましたが、
社務所は兵隊や妖怪や幽霊などがごったな感じで、忙しいようでしたので、
また次回に。

新田神社のHPです。