ビルの谷間で暮らす、田舎の原付野郎

関東の日帰り原付ツーリングを中心に、バイク用品の感想や、マンションのプチ改造(断熱など)を記事にしています。

マジェスティ125にキジマ K-22(K-MAX)その③ 補強を仮設

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補強導入です。


さて、原付2種にキジマの50リッター、リアボックスを装着してみたのですが、
どうも精神安定上、よろしくない感じです。

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ええ、ちょっと大きすぎで、キャリアが持つか、ということなんですね。

購入したK-22は、市販されている箱の容量としては、おそらく最大級であり、これ以上は二輪車用ではなく、ほかの用途を転用する形ではないかと推察します。
当然、重量もあるため、支えの強度が気になるところです。

強度については、当初から懸案事項であったことから、純正品と異なり、下から支える構造のキジマキャリアを採用しました。
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しかし、主な支えは管をつぶして平たくした箇所に穴あけし、そこに螺旋止めする形になるため、必然的につぶしたところと円菅との変形する箇所にモーメントがかかり、あるときぼっきりと折れそうです。

特に段差乗り越えしたときに箱が上下に振動するため、あまりいい状況にはなりません。
試しに現在の支えに設置して走行してみましたが、段差での箱の動きが大きく、これはいずれくるな、という感じが否めませんでした。
そのため、支えを追加して、強度を保つことにしました。

一番いいのは社外の荷受け台を設置することですが、そうなると後席の背中支えをはずすこととなります。
こんな感じです。
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幸いにして、マジェスティの後席用背中支えは、寄りかかりとグラブバーを兼ねることを前提にしているためか、かなり頑丈にできています。これを利用しない手はありません

幸いにして、箱の基台とこの背中支えが概ね一直線になることから、50㎝ほどの支えで繋いでやれれば、かなり(というよりこれだけで)箱を支えられそうです。
適切な部品を探していましたが、100円ショップにて、金属製組み立て式の支柱を発見。
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これを2本購入です。固定はおなじみ、結束線で、手が触らなそうなところに集中して固定することに。
銀色なので見栄えが悪いのが難ですが、後席用背中支えの存続と容量倍増には代えられません。護謨板を張って傷防止を図るとともに、こちらの支えが主に荷重を受け持つぐらいの感じで、支えを設置してみました。

グラブバーに当たるほうに、ゴムを切って
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接着剤で貼ってみます。
 
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固定はRS4 125で使った結束線でにしてみました。
ホントはぐるぐる巻きにするつもりが、長さが足りず、2本を一つにして使用。
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右から2番目の結束線がミソで、これが支えをしならせることで、キャリアを支える形になっています。
とりあえず、結束線はもうちょっと増やす予定です。

RS4 125のボックスといい、これといい、どうもボックス苦労が多い気が。。。