キジマ グリップラバー TZタイプに グリップ交換 (2021秋雨メンテ①)
秋雨前線で一日雨。
距離を重ねたエリミネーター125のメンテにぴったりです。
走行距離2万1千kmを超えてきましたが、
先日の秩父~山中湖ツーリングの際に、
◆ グリップがグネグネ回るようになった
◆ アクセルを開いても、着火がちょっと苦しそう
◆ ブレーキが引き切れているような?
ということで、まずはグリップ交換にチャレンジです。
■病状
・アクセルグリップを回しても、スロットルが開かない
(中で回ってしまっている)
・接着剤がはみ出してきて、グローブに付着(とりづらい)
といった事態が。
特に原付2種なので、アクセル全開に出来ないと、
もう流れには乗れません。
グリップは走行中にすっぽ抜けてしまいそうです。
ユルユルです。
ブレーキクリーナを塗っても
取れる気配がありません。
ラジオペンチで粘着物を削るような感じです。
■トライ1:G17で再接着してみる。 ⇒ ×
まずは家にあった、とりあえず何でも付きそうな接着剤。
G17です。
これを塗って再接着を試みましたが。。。
ダメです。
たぶん元々のグリップはポリプロピレン樹脂製で、
これでは接着できないようです。
■トライ2:ポリプロピレン樹脂接着剤でつける。 ⇒ 〇
コニシさんの接着剤で、ポリプロピレン樹脂がイケるのは、
これでチャレンジしてみます。
完全硬化まで一日必要です。
OK!つきました。
しかしはみ出た接着剤がグリップの隙間から出てきて、ベタベタします。
■グリップ交換
かくなる上はグリップ交換しかありません。
コストを抑えるため、これで。876円。
メス代わりの大型カッターで、
これまでのグリップをすぱっと切れ目を入れてカット。
そしてボンドをつけてこれを入れるのですが。。。
前のグリップをつけるため、何かが巻いてありキツイ!
ラジオペンチでこれをはぎ取りつつ
押し込んでいきます。
接着剤なんかなくてもしっかり食いつきます。
押し込むのに片側30分かかりました
握ってみると。。
「・・・・・・薄い」
今までの樽型と比較し、
なんか、ダイレクトです。
しかし、接着剤でベタベタするよりははるかにましなので、
これでOK!
ちょっとしたリフレッシュです。
しかしまあ、こういう触れる部分は、
次回からモノを見たほうがいいな、と思った次第です。